...さうして比較的長い間休息することの出來る病氣は恐らく外にないだらうと思ふ...
石川啄木 「郁雨に與ふ」
...一同は鉱山事務所へ行って休息することとなった...
海野十三 「宇宙戦隊」
...休息すること數多くなりぬ...
大町桂月 「粕壁夜行記」
...できるだけ遠くひろく魚をとり猟をするがよい――もっと遠くもっとひろく――そして悪びれずに多くの小川のふちや炉のわきで休息するがよい...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...昼の中芳一は少し休息する事が出来た...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「耳無芳一の話」
...船番所というがあってその座敷で休息する...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...始めから休息する覚悟であった...
夏目漱石 「坑夫」
...ここで休息する外(ほか)に...
夏目漱石 「こころ」
...客間に通って休息するよう――」二〇辞し去ろうとする闇太郎を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...マメにちょいちょい休息するようにして居りますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...休息するのが好きであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それどころか食後長く休息するのを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...往(い)って静かに休息する国が...
柳田国男 「海上の道」
...自分だけ休息する時間をよけいもつことになつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...退がって休息するがいい」と...
吉川英治 「三国志」
...しばらく休息するところまで連れてゆけ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...休息する間もなく...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...休息する家もこれから見つけることじゃ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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