...受任国との間で条約を結ぶことになった...
...彼は受任国の大使として派遣された...
...受任国への外交使節団の一員として出張することになった...
...この問題は受任国との協議で解決することになる...
...受任国に対して戦争を宣言することはできない...
...嘗(かつ)て讃岐介の妻になり任国へ下って暮すうちに...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...この女房を具して任国へ下り...
中里介山 「大菩薩峠」
...父だけが任国に下ることになった...
堀辰雄 「姨捨」
...女は自ら夫と一しょにその任国に下ることになった...
堀辰雄 「姨捨」
...また近いうちに任国へお下りにならなければならなかった...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...それに良人(おっと)の任国へ伴われる日が近づいてくるのも心細くて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それからのちに陸奥守(むつのかみ)の家内になって任国へ行っておりまして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...昔の宮様のお恨めしさも慰められます」そのあとで常陸さんはあちらこちらと伴われて行った良人(おっと)の任国の話をし...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...任国には自分で往かずに...
森鴎外 「山椒大夫」
...正道は任国のためにこれだけのことをしておいて...
森鴎外 「山椒大夫」
...越後に任国していた頃の経光などは祖流に加えず...
吉川英治 「私本太平記」
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