...人に任せておけない性分なのである...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...そんなことは人に任せておけばいいじゃないか...
林不忘 「安重根」
...科学的な仕事は技師技手に任せておけばよいというようなことになったのである...
寺田寅彦 「自由画稿」
...消防の事は警察の手にさえ任せておけばそれで永久に安心であると思い込み...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...僕に任せておけよ...
豊島与志雄 「高尾ざんげ」
...身体のことなんか自然に任せておけばよいので...
豊島与志雄 「立枯れ」
...君の文学に任せておけばいい...
豊島与志雄 「別れの辞」
...医者に任せておけ」「医者の手ではおよばぬ――」「なら...
直木三十五 「南国太平記」
...ただ今申した家老の愚かしいのにも任せておけまい...
直木三十五 「南国太平記」
...わしに、任せておけ...
直木三十五 「南国太平記」
...万事任せておけ」「はい」「庄吉」と...
直木三十五 「南国太平記」
...上森が俺に任せておけと言ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...してえ人に任せておけばよいのだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...貴公に任せておけば...
三好十郎 「斬られの仙太」
...彼のことは彼に任せておけばいい」こんども第二は頷いただけだった...
山本周五郎 「はたし状」
...役人から目付役へ問い合せがあると思いますが」「それは私に任せておけ」と甲斐が云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...従者(しもべ)に任せておけばよいような事まで...
吉川英治 「源頼朝」
...もっとも店は馴れた店員に任せておけば済むのかもしれないが...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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