...仰角を調整して、星空観察を始めよう...
...野球のボールを投げる際には、仰角に気を付けて投げる必要がある...
...このカメラは仰角も360度まで調整できる...
...山登りの際には、仰角を間違えると怖い目に遭うこともある...
...航空機のパイロットは、仰角を調整して位置を確認する...
...仰角(ぎょうかく)八十度の方向に...
海野十三 「空襲下の日本」
...仰角八十度の方向に...
海野十三 「空襲下の日本」
...一斉にグングン仰角(ぎょうかく)を上げて行った...
海野十三 「空襲葬送曲」
...仰角(ぎょうかく)と方位と速度から判った...
海野十三 「空中墳墓」
...帆村はクランプをまわして望遠鏡の仰角をあげると...
海野十三 「千早館の迷路」
...ぎりぎりと仰角(ぎょうかく)をあげ...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...太陽や月の仰角を目測する場合に大抵高く見過ぎる...
寺田寅彦 「観点と距離」
...鳥の大きさが仮定できれば単に仰角と鳥の身長の視角を測るだけで高さがわかるし...
寺田寅彦 「疑問と空想」
...仰角から推算して高さ七八キロメートルまでのぼったと思われるころから頂部の煙が東南になびいて...
寺田寅彦 「小爆発二件」
...噴煙の達した高さは目撃者の仰角の記憶と山への距離とから判断してやはり約十キロメートル程度であったものと推算される...
寺田寅彦 「小爆発二件」
...正面から左方約四十五度の方向で仰角約四十度ぐらいの高さの所を一つの火の玉が水平に飛行したというのである...
寺田寅彦 「人魂の一つの場合」
...胸を反らして無理な仰角度に望めば...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...しかも距離は近く、仰角は大に、それが白雪を鎧って、村屋の石屋根、新緑の端山裾谷を圧する景色は、真に眼覚ましくも崇とい感を覚えしめる...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...この砲から六貫七百二十目の玉を四十五度以上の仰角で打ちだせば...
久生十蘭 「ひどい煙」
...『四十一度十三分』というのは現視地平(17)の上の仰角を指しているものにちがいない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...眼鏡を大体の見当でできるだけ四十一度(18)の仰角に向けて...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...「四十一度十三分の仰角」で見て...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...火原よりの仰角十五度もあるべし...
武者金吉 「地震なまず」
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