...私は寝るときに仰臥位が楽です...
...仰臥位での呼吸法をマスターすると、リラックス効果があると言われています...
...外科手術の際には、手術部位によっては仰臥位での手術が行われることもあります...
...カイロプラクティックの施術では、仰臥位で患者が横になり、背骨の調整を行うことがあります...
...仰臥位を続けすぎることで、腰痛や肩こりが悪化することがあります...
...彼は飢(うえ)と疲れでがっくりと仰臥(あおのけ)になったまま...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「乞食」
...仰臥してゐる患者の目には...
徳田秋聲 「老苦」
...芝生の真中(まんなか)に大の字に仰臥(ぎょうが)した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...絶対安静の仰臥(ぎょうが)のまま...
中島敦 「光と風と夢」
...仰臥(ぎょうが)した怪我人はとぎれた声で呼びとめた...
本庄陸男 「石狩川」
...かつ左向は長く続かねば終には仰臥に返るなり...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...仰臥(ぎやうぐわ)の姿で唯だ一人不定の方向へとただよつてゐた...
松永延造 「アリア人の孤独」
...まだ仰臥状態で見えないけれど...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あたかもくたびれたる人のごとく仰臥(ぎょうが)してありたり...
柳田国男 「遠野物語」
...軒の雨落(あまお)ちの石を枕にして仰臥(ぎょうが)したる男あり...
柳田国男 「遠野物語」
...「起きて支度をお直しなさい」診察用の夜具の上に仰臥(ぎょうが)しているその女は...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...それでも仰臥したまま...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...湊屋仁三郎は仰臥したまま黙ってうなずいた...
夢野久作 「近世快人伝」
...……と私は眼を一パイに見開いたまま寝台の上に仰臥して考えた...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...医者の手当をうけて仰臥していた日本左衛門を見て...
吉川英治 「江戸三国志」
...宮はひとり仰臥して...
吉川英治 「私本太平記」
...仰臥も左側臥もできず...
吉川英治 「随筆 新平家」
...靜座、仰臥、とりどりにいゝ...
若山牧水 「樹木とその葉」
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