...西空に屏風(びやうぶ)を立てまはした山々の峰を仰ぐ毎に...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...余は麓に迷ひて遙かに雲深き峰頭を仰ぐ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...我等の師と仰ぐに價ひせぬものである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...逝きても猶(なほ)逝かぬその偉(おほ)いなる心はとこしへに偉霊を仰ぐ心に絶えざらむ...
石川啄木 「詩」
...儂の敵だということは知っているであろうな!」「…………」私は凝乎(じっ)と無言で父様のお顔を打ち仰ぐ...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...これについてはその方面の学者たちの示教を仰ぐほかはないのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...月の面を仰ぐと、湿っぽい冷かな風がさっと頬を撫でて、ぽつり……ぽつり……と、名残りの雨が落ちかかった...
豊島与志雄 「反抗」
...街路を歩いていて、自分の四通八達の自由に呆れ返って、ふと空を仰ぐと、ちっぽけな見すぼらしい空に電線が幾筋も引張られている...
豊島与志雄 「慾」
...仰ぐと細い細い路地の上に...
正岡容 「寄席」
...空を仰ぐに風早く雲飛んで月もまた飛ぶこと早し...
三好達治 「測量船」
...藤の枝一――仰ぐ窓辺の...
吉川英治 「黒田如水」
...その変らないすがたを仰ぐと...
吉川英治 「剣の四君子」
...はやく白馬に鞭(むち)打たんか」「はいっ」答えながら仰ぐと...
吉川英治 「三国志」
...振向いてその漢(おとこ)を仰ぐと...
吉川英治 「三国志」
...小六の影を仰ぐと...
吉川英治 「新書太閤記」
...だがお通は彼の顔を仰ぐことが出来なかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...仰ぐ無限の蒼穹(あおぞら)...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...軒を仰ぐと、曇つてゐるが月明りのある空である...
若山牧水 「梅雨紀行」
便利!手書き漢字入力検索
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
- タレントのトリンドル玲奈さん: 自身のインスタグラムで妊娠を発表 🤰
- タレントの相武紗季さん: 都内で行われた「いちごさんどう2026」発表会に登壇、仕事と子育てに情熱を注ぐ。 👩👧👦
