例文・使い方一覧でみる「仮寓」の意味


スポンサーリンク

...一時千束(せんぞく)に仮寓(かぐう)していた...   一時千束に仮寓していたの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...敬意を表しかたがた今後の寄書をも仰ぐべく特に社員を鴎外の仮寓(かぐう)に伺候せしめた...   敬意を表しかたがた今後の寄書をも仰ぐべく特に社員を鴎外の仮寓に伺候せしめたの読み方
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」

...即ち漱石氏の仮寓していた二階に私はいつも寐泊りしたのであった...   即ち漱石氏の仮寓していた二階に私はいつも寐泊りしたのであったの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...その帰り道私は氏の誘うがままに連立ってその仮寓に行った...   その帰り道私は氏の誘うがままに連立ってその仮寓に行ったの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...さらに仮寓へまで連れて行つて貰つて...   さらに仮寓へまで連れて行つて貰つての読み方
種田山頭火 「道中記」

...谷中(やなか)の奥にその仮寓(かぐう)を尋ねて行った...   谷中の奥にその仮寓を尋ねて行ったの読み方
寺田寅彦 「中村彝氏の追憶」

...帰朝当座の先生は矢来町(やらいちょう)の奥さんの実家中根(なかね)氏邸に仮寓(かぐう)していた...   帰朝当座の先生は矢来町の奥さんの実家中根氏邸に仮寓していたの読み方
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」

...帰朝の日その信仰とその聖書をば挙(あ)げてその古靴及び反故(ほご)とともにロンドンの仮寓(やどり)にのこし来たれるなり...   帰朝の日その信仰とその聖書をば挙げてその古靴及び反故とともにロンドンの仮寓にのこし来たれるなりの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...わたくしの仮寓していた家の裏庭からは竹垣一重を隔て...   わたくしの仮寓していた家の裏庭からは竹垣一重を隔ての読み方
永井荷風 「葛飾土産」

...白雲はその書物を買って来て両国橋の仮寓(かぐう)へ帰り...   白雲はその書物を買って来て両国橋の仮寓へ帰りの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...長兄の仮寓があつた...   長兄の仮寓があつたの読み方
原民喜 「小さな村」

...山の麓にその人たちの仮寓はあつた...   山の麓にその人たちの仮寓はあつたの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...山の麓(ふもと)にその人たちの仮寓(かぐう)はあった...   山の麓にその人たちの仮寓はあったの読み方
原民喜 「鎮魂歌」

...それは一時の仮寓であつたと見えて...   それは一時の仮寓であつたと見えての読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...さっそく麹町六番町の仮寓へ訪ねると六曲一双の屏風へ五頭の虎を描いていた...   さっそく麹町六番町の仮寓へ訪ねると六曲一双の屏風へ五頭の虎を描いていたの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...一時博多の北船(きたふね)という処に仮寓して後(のち)...   一時博多の北船という処に仮寓して後の読み方
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」

...良人は日本領事館に仮寓して居たので...   良人は日本領事館に仮寓して居たのでの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...だが君の病の小康を得た或日、庄の仮寓で、さゝやかな句会を開いたそのときの作品に、大舷の窓被ふある暖炉かな一片のパセリ掃かるゝ暖炉かなストーブや黒奴給仕の銭ボタンといふ句があつた...   だが君の病の小康を得た或日、庄の仮寓で、さゝやかな句会を開いたそのときの作品に、大舷の窓被ふある暖炉かな一片のパセリ掃かるゝ暖炉かなストーブや黒奴給仕の銭ボタンといふ句があつたの読み方
芝不器男 「不器男句集」

「仮寓」の読みかた

「仮寓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「仮寓」


ランダム例文:
客懐   枝村   釈氏  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
概念化   安近短   丈右衛門  

スポンサーリンク

トップへ戻る