例文・使い方一覧でみる「以」の意味


スポンサーリンク

...その退屈さは人間上だつた...   その退屈さは人間以上だつたの読み方
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」

...幸子下の妹たちも...   幸子以下の妹たちもの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...日本でのんだいちばんうまいコーヒーはずっと前にF画伯がそのきたない画室のすみの流しで...   日本でのんだいちばんうまいコーヒーはずっと以前にF画伯がそのきたない画室のすみの流しでの読み方
寺田寅彦 「銀座アルプス」

...また下書きなどをしてその上を綺麗(きれい)に塗りつぶす月並なやり方の通弊を脱し得る所(ゆえん)であるまいか...   また下書きなどをしてその上を綺麗に塗りつぶす月並なやり方の通弊を脱し得る所以であるまいかの読み方
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」

...リザヴェータはまたもや前のまますておかれた...   リザヴェータはまたもや以前のまますておかれたの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...之をて美的生活なりといふ可ならんか...   之を以て美的生活なりといふ可ならんかの読み方
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」

...是れ其の爲す所一も常識をて測る可からざるものある所なり...   是れ其の爲す所一も常識を以て測る可からざるものある所以なりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...しかし聞かれた上はどっちか片づけなければならん...   しかし聞かれた以上はどっちか片づけなければならんの読み方
夏目漱石 「野分」

...クラムの返事は遅くとも一週間内にくるだろう...   クラムの返事は遅くとも一週間以内にくるだろうの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...ときどき前に見たのと何処(どこ)か似たような顔をしていることもあった...   ときどき以前に見たのと何処か似たような顔をしていることもあったの読み方
堀辰雄 「美しい村」

...鶏能(よ)く晨を司る事経伝に見(あら)われてて至論と為す...   鶏能く晨を司る事経伝に見われて以て至論と為すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...香の他の友人二人の事は文淵堂主人が語った...   香以の他の友人二人の事は文淵堂主人が語ったの読み方
森鴎外 「細木香以」

...前は今よりもはるかに重んぜられていた...   以前は今よりもはるかに重んぜられていたの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...安土へ質子として連れて行って来...   安土へ質子として連れて行って以来の読み方
吉川英治 「黒田如水」

...はやくも、高氏下の軍は、洛中へ入っていた...   はやくも、高氏以下の軍は、洛中へ入っていたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...石権下の職人たちも...   石権以下の職人たちもの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...女郎買いを除いた外では...   女郎買いを除いた以外ではの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

...上のことは単に「岡崎」について言えるのみでない...   以上のことは単に「岡崎」について言えるのみでないの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「以」の読みかた

「以」の書き方・書き順

いろんなフォントで「以」

「以」の英語の意味

「以なんとか」といえば?   「なんとか以」の一覧  


ランダム例文:
判別   訥言   レーコ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   指定席   百姓一揆  

スポンサーリンク

トップへ戻る