...わたしには令弟が二人います...
...私は令弟と令妹がいる大家族です...
...彼女は令弟を溺愛しているようです...
...彼は令弟と共にボランティア活動をしています...
...彼女は令弟と同じ学校に通っています...
...これは御身の亡き令弟生前の熱き希望であり...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...御身の令弟カアルの生前いかに大きな望みであったかを知って下さるならば...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...何卒(なにとぞ)令弟の死を超えて一日も早く涙の底より起ち上られますよう...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...令弟終焉(しゅうえん)の地の都会風景として写真代りに御覧に入れます...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...御身の令弟の逝去を報ずる一通の書翰(しょかん)を認(したた)めました...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...横井君は令弟の容態を心配だから...
田中貢太郎 「屋根の上の黒猫」
...桑木雄博士は桑木厳翼博士の令弟で...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...仲間は故令弟活太郎君をはじめ...
豊島与志雄 「十一谷義三郎を語る」
...「おいでになるのは御令弟だけですか」「いやほかに一人弟(おとと)の友達で向(むこう)からいっしょに来たものが...
夏目漱石 「門」
...「御出(おいで)になるのは御令弟(ごれいてい)丈(だけ)ですか」「いや外(ほか)に一人(ひとり)弟(おとゝ)の友達(ともだち)で向(むかふ)から一所(いつしよ)に來(き)たものが...
夏目漱石 「門」
...巌谷氏(小波氏の令弟冬生氏)と...
牧野信一 「「三田文学」と巌谷夫人」
...原著者の令弟岡倉由三郎先生より『はしがき』をいただき...
村岡博 「茶の本」
...客歳携令弟立敬来嵯峨...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...月江も「携令弟」と云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...拙子も罷出候様先日令弟御入之所...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...同男(だん)は最後の尚泰(しょうたい)王の令弟で...
柳宗悦 「沖縄の思い出」
...ちょうど米国帰りの十文字大元氏(代議士十文字信介氏令弟)が無理から頼まれての説明役...
山本笑月 「明治世相百話」
...已にしてまた之を想ふ、人生れて疾を天に享く、素より極めて悲むべし、然れども人生れて才藻の嬖寵を詩神に享くるに至りては、世孰れか之を庶幾し、之を望んで得るものぞ、天地たゞ僅に一の詩人あり、よく足を※て以て、此の祝福を保つを得べし、夜雨已に身病ありと雖も、家庭穆々として家に慈なる父母あり、悌なる令弟あり、書窓五頃の庭以て地の花を養つて目を慰むるの資となすに足るなり、これ已に至福、况んや心の花の才華燦爛、心を慰むるの資、しかく深くして、しかく大なるものあるをや、あ夜雨、果して生を禀くるの至幸ならずと云はんや、至幸ならずと云はん乎...
横瀬夜雨 「花守」
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