例文・使い方一覧でみる「代ふ」の意味


スポンサーリンク

...聊(いささ)か所思(しよし)を記(き)して拙答に代ふ...   聊か所思を記して拙答に代ふの読み方
芥川龍之介 「娼婦美と冒険」

...恐らくは人を代ふるも数ふる能はざる程の無数のバチルスありて...   恐らくは人を代ふるも数ふる能はざる程の無数のバチルスありての読み方
石川啄木 「閑天地」

...腰かけに代ふべき石の碁盤と將棋盤とを置きたるは...   腰かけに代ふべき石の碁盤と將棋盤とを置きたるはの読み方
大町桂月 「水戸觀梅」

...滅びゆきたる数々に代ふべき石にいたづらに入江に高く堆(うづ)かれて人は夕にあこがれぬ...   滅びゆきたる数々に代ふべき石にいたづらに入江に高く堆かれて人は夕にあこがれぬの読み方
渡久山水鳴 「はめつ」

...李後主はそれに代ふるに『掲』の字を使つて居る...   李後主はそれに代ふるに『掲』の字を使つて居るの読み方
内藤湖南 「弘法大師の文藝」

...依(よ)って印行の次第を記し以て序に代ふ...   依って印行の次第を記し以て序に代ふの読み方
永井荷風 「雨瀟瀟」

...今や文壇の趨勢既に『万葉』『古今集』以来古歌固有の音律を喜ばずまた枕詞(まくらことば)掛言葉(かけことば)等邦語固有の妙所を排(しりぞ)けこれに代ふるに各自辺土の方言と英語翻訳の口調(くちょう)を以てせんとす...   今や文壇の趨勢既に『万葉』『古今集』以来古歌固有の音律を喜ばずまた枕詞掛言葉等邦語固有の妙所を排けこれに代ふるに各自辺土の方言と英語翻訳の口調を以てせんとすの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

......   の読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...味噌汁は三州(さんしゅう)味噌の煮漉(にごし)、実(み)は嫁菜(よめな)、二椀代ふ...   味噌汁は三州味噌の煮漉、実は嫁菜、二椀代ふの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...代ふるに惟長立敬を以てしたのとは...   代ふるに惟長立敬を以てしたのとはの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...此より静宜亭集に代ふるに草堂集を以てしたらしい...   此より静宜亭集に代ふるに草堂集を以てしたらしいの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...「ロマン」の字に代ふるに「エチユウド」の字を以てせば頗(すこぶる)妥(おだやか)ならむ...   「ロマン」の字に代ふるに「エチユウド」の字を以てせば頗妥ならむの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...術に代ふるに批評と試驗とを以てするときは...   術に代ふるに批評と試驗とを以てするときはの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...代ふるに了蓮を以てしてゐる...   代ふるに了蓮を以てしてゐるの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...其詠ずる所尽(こと/″\)く取つて以て風土記に代ふべき也...   其詠ずる所尽く取つて以て風土記に代ふべき也の読み方
山路愛山 「頼襄を論ず」

...代ふるに最も自由なるものを以て授く...   代ふるに最も自由なるものを以て授くの読み方
横瀬夜雨 「花守」

...――ゆえに後代ふたりを以て建業の二功臣とあがめ...   ――ゆえに後代ふたりを以て建業の二功臣とあがめの読み方
吉川英治 「三国志」

...風呂敷づつみを持った手代ふうの男...   風呂敷づつみを持った手代ふうの男の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「代ふ」の読みかた

「代ふ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「代ふ」


ランダム例文:
借り受ける   自信に満ちた   所作事  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   百姓一揆   影武者  

スポンサーリンク

トップへ戻る