...出願手数料及び特許局へ納付すべき出願印紙料として...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...しかしそれと同時にこれを支那に還付するに付いて...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...しかしこれを還付するに付いては...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...これが即ち満州を還付するについて国民全体の希望である...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...和井内氏の名を付す...
大町桂月 「十和田湖」
...エセックスとその一味を即刻審問に付すべきことを命令した...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...之は辞令をなるべく出来るだけ厳粛に交付することによって...
戸坂潤 「社会時評」
...天意による恩恵には制限を付すべきものではないと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いっさい不問に付することに決した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これを不問に付するということは...
直木三十五 「南国太平記」
...凡てこれらの感覚は唯(ただ)芝居らしき快感といふ外(ほか)何らの説明を付する事能(あた)はずといへども要するに江戸演劇を措(お)きては他(た)に求むる事能(あた)はざるものならずや...
永井荷風 「江戸芸術論」
...拾い集めて当人に還付するのも変なもの...
中里介山 「大菩薩峠」
...主人も内儀さんの機嫌がよければ喜んで竊に心付するといふので近頃懷は温かである...
長塚節 「開業醫」
...年に一度ずつ村全体へ十円寄付することになっている...
夏目漱石 「三四郎」
...ロシア人とシナ人に還付すべしという請願事件もあった...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...わずかばかりではあったが年金を下付することになったのである(その頃ボヘミアはオーストリアの治下にあった)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...こんな愛すべき昔ながらの古村と犯罪とを結びつけて考える奴があるもんか?」と一笑に付する...
平林初之輔 「ホオムズの探偵法」
...次郎と順番を付するようなことも行われた...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
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