...しかし現在の彼自身の位置は容易に一笑(いっしょう)に付することは出来ない...
芥川龍之介 「文章」
......
内田魯庵 「八犬伝談余」
...出願手数料及び特許局へ納付すべき出願印紙料として...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...しかしそれと同時にこれを支那に還付するに付いて...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...その位な出版費は誰か寄付する人がありさうなもんですが……」「はい...
薄田泣菫 「茶話」
...これは必ずしも既知の単純なリュブリケーションの問題として不問に付することはできないように見える...
寺田寅彦 「日常身辺の物理的諸問題」
...もちろん暗合として一笑に付すればそれまでであるが...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...學士院の審議に付する仕組になつており...
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」
...また寸壌尺地の微といえどもこれを等閑に付することなし...
日野強 「新疆所感」
...軍事上決してこれを軽忽に付すべからざるを警告せんと欲す...
日野強 「新疆所感」
...いまでこそだれでも一笑に付するが...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...面(おもて)を識(し)らざる三人に交付することは出来ぬというのである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...自分の老朽を印刷に付する者はよほどどうかしている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...地番を付するのもやむを得ぬが...
柳田國男 「地名の研究」
...周都督に付するなどと...
吉川英治 「三国志」
...資朝を不問に付すはずもない...
吉川英治 「私本太平記」
...厳罰に付すべきで...
吉川英治 「私本太平記」
...してみれば五十知命に右のごとき解を付するのは無理ではないか...
和辻哲郎 「孔子」
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