...しかしいかに優れた芸術でもあまりにも民族性が濃厚で国際性に乏しい場合は他邦で理解せられず...
伊丹万作 「映画と民族性」
...仏はそのはじめ他邦より入りたるも...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...他教会もしくは他邦の人その会堂に至るときは...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...他邦人その村を通過するときは...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...ロシア宗会堂の他邦にあるもの政教子...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...交ゆるに他邦の学のこれと関係を有するものをもってす...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...これみなその名は他邦の学なるも...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
......
上村經吉 「海島冐險奇譚 海底軍艦」
...貴重の材料が自国に湮滅して他邦にその跡を存すこともあるなり...
津田左右吉 「史論の流行」
...人ノ家婦ニ姦淫(かんいん)スルコト他邦ニモアリトイエドモ...
中里介山 「大菩薩峠」
...他邦民は大分反感を抱いている...
新渡戸稲造 「民族優勢説の危険」
...世界他邦の玩具ならしむべきものならんには...
新渡戸稲造 「我が教育の欠陥」
...これは無双の吉瑞で他邦人がこの国を兎ほど弱しと侮って伐(う)つと実は虎ほど強いと判る兆(きざし)とあってこの地に都を定めたという...
南方熊楠 「十二支考」
...広く他邦他大州にも存したもので...
南方熊楠 「十二支考」
...この国の石や砂を他邦へ持ち行き毒虫を取り廻らせば虫その輪を脱け出で得ず皆死す...
南方熊楠 「十二支考」
...それより他邦に之(ゆ)きて一老人の養子となる...
南方熊楠 「十二支考」
...燕人蘇秦が他邦から入りて燕に相(しょう)たるを悪(にく)み讒せしも燕王聞き入れず...
南方熊楠 「十二支考」
...この国ばかりに日が照らぬと憤りて去りて他邦へ行き...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう?卑