...「他派の教えにも耳を傾けることが大切だ」...
...「自分の信念を曲げずに、他派との対話を試みるべきだ」...
...「それぞれの職業には、他派の人たちがいるから、協力することが必要だ」...
...「今日は他派の仕事の手伝いに行ってきます」...
...「他派からのアイデアを取り入れることで、新しい風を取り入れられるかもしれません」...
...自派を賞賛して他派を蔑視するにあらずや...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...例えば匿名批評は一派の文士が他派の文士をやっつける場合に使う至極有効な武器だと云ったようなわけである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...かならず他派の者すべてを血祭りにするのである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...かく一派を他派につぎ合わしたものは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...」薗八節は他派の浄瑠璃とは異り稽古するものの少いため今の中(うち)どうにかして置かなければ早晩断滅しはせぬかと危ぶまれているものである...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...他派の俳句に勝(まさ)るを以てなり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...ヒンズー教徒のヴィシュニュ(仏典の韋紐)を奉ずる輩もっともハヌマン神を尊べども他派の者もまたこれを敬し...
南方熊楠 「十二支考」
...ある時は他派にくみし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ただこの学派の創始者を他派の抗議から護らんがためにのみ論議する...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...信条は異論に対し、他派に対し、同一普通の信仰を有する一隊が敵と味方と朋友とを区別せんが為めの旌旗(せいき)なり...
山路愛山 「信仰個条なかるべからず」
...翁の許へは絵具の研究に他派の画伯も通って来たくらいで...
山本笑月 「明治世相百話」
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