...今日は忙しいので、他日にお願いします...
...締め切りが来週まであるので、他日までに提出してください...
...いいアイデアが浮かばなかったので、他日に考え直すことにした...
...彼女とのデートは急遽中止になり、他日にリベンジすることになった...
...会議は来週に延期されたため、他日に出張することになった...
...ヨブは他日神と相対して語るべき時ある事を確信するに至ったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...他日再びその事業を始めるだらう人々に...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...他日再びアカイアの輕舟さして寄せ來り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...他日必らず議院より出現せむ復た何んぞ大隈伯の力を借るを要せむやと彼れの自ら任ずるもの洵に斯くの如し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...他日彼らは天国に至るであろう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...他日二家にも劣らざる諷刺家たらんことを期していた人で...
永井荷風 「十日の菊」
...他日の議論に讓て暫く筆を擱(かく)し...
福沢諭吉 「帝室論」
...これは他日に譲るとします...
牧野富太郎 「植物記」
...他日「太神楽茶番の記」を草して...
正岡容 「浅草燈籠」
...他日ピンカートンがアメリカ婦人と正式に結婚する日を祝して乾杯するのでした...
三浦環 「お蝶夫人」
...終生外の女に心を移さぬと覚悟していたらば他日我妻(わがつま)を離縁するというような不徳は出来ますまい...
村井弦斎 「食道楽」
...他日動揺する恐れのない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...他日、天下に理想を展(の)べる日もあらんことを想えば、百難何かあらんです...
吉川英治 「三国志」
...他日、あらためてまた、推参することにします」「いえ、いえ...
吉川英治 「三国志」
...こうして、すでに長蛇(ちょうだ)を逸し去った曹操は、ぜひなく途中に軍の行動を停止して、各地に散開した追撃軍を漢水の畔(ほとり)に糾合(きゅうごう)したが、「他日、玄徳が江陵に入っては一大事である」と、さらに湖南へ下ってそこを奪い、一部の兵を留めて、すぐ荊州へ引っ返してきた...
吉川英治 「三国志」
...ひそかに、世情を視察し、また辺土の反北条武族を見とどけ、もし、朝廷への加担確実な者とみれば、これを説いて、他日の約を、極秘にむすんでおくためであった...
吉川英治 「私本太平記」
...他日尊氏どのが東上のさい...
吉川英治 「私本太平記」
...何か他日に役立つものが必ずあるものだということを武蔵は今...
吉川英治 「宮本武蔵」
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