...そのゝちは更に他念がなく...
谷崎潤一郎 「三人法師」
...栗鼠を見詰めて他念なく...
南方熊楠 「十二支考」
...このほかにいささかの他念なく候えば...
山本周五郎 「日本婦道記」
...他念なかったということである...
吉川英治 「梅ちらほら」
...何か密話に他念がなかったが...
吉川英治 「江戸三国志」
...独り他念なく読書三昧の態(てい)だったが...
吉川英治 「私本太平記」
...近ごろは“日課地蔵絵(にっかじぞうえ)千枚”の発願(ほつがん)に他念もない...
吉川英治 「私本太平記」
...歩きましょう」と、母と彼女のあいだに扶(たす)けられつつ、依然、都ばなしや、諸芸のはなしに、他念もない...
吉川英治 「私本太平記」
...戦力の再編成に他念もない...
吉川英治 「私本太平記」
...陣法の工夫(くふう)に他念(たねん)がなかった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...子ども相手に他念ない姿を見ては...
吉川英治 「新書太閤記」
...青空の下に他念なく...
吉川英治 「新書太閤記」
...日夜の看護(みとり)に他念もない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...杉本画伯はスケッチに他念がない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...べつな試作に他念なくとりかかっていた...
吉川英治 「人間山水図巻」
...他念なくむしゃむしゃ咬みついているのだった...
吉川英治 「源頼朝」
...その水の相(すがた)を線に現そうとして他念もない様子なのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「しばらく、お待ちを……」と、巌流は、なお他念なく、「掌(て)の上の餌だけ、喰べさせてしまいますから」「御拝領の鷹じゃの」「されば、去年の秋、お鷹野のみぎりに、お手ずから戴きました天弓(あまゆみ)と名づくる鷹で、馴れるにつれ、可愛いものでなあ」掌に残された餌を捨て、朱房の紐(ひも)を手繰(たぐ)りかえして、「辰之助(たつのすけ)、鷹小屋へ入れておけ」と、うしろにいる年少の門人を顧みて、拳から拳へ、鷹を渡した...
吉川英治 「宮本武蔵」
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