...あの人の経験は他山の石となって私にも役立った...
...今回の失敗は次回に活かすための他山の石にしていきましょう...
...この仕事での困難は他山の石となり、今後の成長につながるものだ...
...昨日の挫折は、今後の自分にとっての他山の石となるだろう...
...他山の石を持って来る...
...以て他山の石となして自ら猛省せなければならぬ...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...しかし「他山の石...
高神覚昇 「般若心経講義」
...中頃は他山の石と思ひ...
徳富蘇峰 「弟を葬る」
...他山の石として參考にするならば...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...芸術作家にとっては他山の石となり得るものを持っている...
豊島与志雄 「性格批判の問題」
...以て他山の石とするに足るものを持っている……或は...
豊島与志雄 「傍人の言」
...これも他山の石として御聴取を願い得れば...
中里介山 「大菩薩峠」
...他山の石となり得る場合もあるので...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...常に他山の石を藉(か)りて自分の玉を磨(みが)くの用に供したいと思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...他山の石以(もっ)て玉を磨(みが)くべしという教(おしえ)が世に伝えられているが...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...和算史の研究上には他山の石としてはなはだ尊重すべきである...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...他山の石でない石を愛するものである...
室生犀星 「故郷を辞す」
...初より他山の石を求めず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...是も他山の石...
山本周五郎 「青べか日記」
...他山の石だ」「どうして...
吉川英治 「江戸三国志」
...まるで他山の石のような気がしていたのであった...
吉川英治 「親鸞」
...武蔵のそれとはいわゆる他山の石のものだ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...そういう人にも他山の石としてはいくらか役立つであろう...
和辻哲郎 「孔子」
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