例文・使い方一覧でみる「他処」の意味


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...彼は未荘(みそう)に住んだことが多いがときどき他処(たしょ)へ住むこともある...   彼は未荘に住んだことが多いがときどき他処へ住むこともあるの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」

...その中から他処から来た手紙や雑多な書類を取り出して調べてみたが...   その中から他処から来た手紙や雑多な書類を取り出して調べてみたがの読み方
妹尾韶夫 「凍るアラベスク」

...他処に之(これ)を求むるは徒労のみ...   他処に之を求むるは徒労のみの読み方
太宰治 「八十八夜」

...陸地の表面では上層の空気が他処へ流出するために圧が海上の同じ高さの点より低くなる...   陸地の表面では上層の空気が他処へ流出するために圧が海上の同じ高さの点より低くなるの読み方
寺田寅彦 「海陸風と夕なぎ」

...このとんぼはその当時でも他処(よそ)ではあまり見たことがなく...   このとんぼはその当時でも他処ではあまり見たことがなくの読み方
寺田寅彦 「郷土的味覚」

...他処から借りて来なければならぬとすれば...   他処から借りて来なければならぬとすればの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...他処他処しい友達甲斐のない質問であるが...   他処他処しい友達甲斐のない質問であるがの読み方
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」

...他処へやるのもどうかと思う...   他処へやるのもどうかと思うの読み方
豊島与志雄 「或る男の手記」

...一晩他処に泊って来ることもあったそうだ...   一晩他処に泊って来ることもあったそうだの読み方
豊島与志雄 「或る女の手記」

...それを他処(よそ)へ送ってていねいに腐敗させ...   それを他処へ送ってていねいに腐敗させの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...自炊でも他処から取るのでも...   自炊でも他処から取るのでもの読み方
豊島与志雄 「変な男」

...一株ずつ他処(よそ)から移植したような工合であって...   一株ずつ他処から移植したような工合であっての読み方
中島敦 「狼疾記」

...お家(うち)は堅(かた)けれど他処(よそ)よりのお方が贔負(ひいき)になされて...   お家は堅けれど他処よりのお方が贔負になされての読み方
樋口一葉 「大つごもり」

...エイモニエーの『安南記』にはオラングライー族の村に虎入りて人なり犬なり豕なり一頭でも捉わるると直ぐ村を他処へ移すと見ゆ...   エイモニエーの『安南記』にはオラングライー族の村に虎入りて人なり犬なり豕なり一頭でも捉わるると直ぐ村を他処へ移すと見ゆの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...餌と栖(すみか)さえ続く中は他処へ移らず...   餌と栖さえ続く中は他処へ移らずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...土地の人の面白がった割には他処者(よそもの)・後世人にはむつかしい地名が交って来たのである...   土地の人の面白がった割には他処者・後世人にはむつかしい地名が交って来たのであるの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...あるいはまた他処からやってきて...   あるいはまた他処からやってきての読み方
柳田国男 「雪国の春」

...他処行(よそゆ)きの着物を着たり...   他処行きの着物を着たりの読み方
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」

「他処」の読みかた

「他処」の書き方・書き順

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