例文・使い方一覧でみる「他事」の意味


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...もう他事(ひとごと)ではない...   もう他事ではないの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...他事(ひとごと)ながらいたわしくて...   他事ながらいたわしくての読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...他事(よそ)ながら...   他事ながらの読み方
泉鏡花 「薄紅梅」

...更に他事をかへりみず...   更に他事をかへりみずの読み方
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」

...」長三郎は他事(ひとごと)でも訊かれたやうな軽い調子で答へた...   」長三郎は他事でも訊かれたやうな軽い調子で答へたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...そは他事にもあらず...   そは他事にもあらずの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...他事を考える餘裕なんかないであろうと想像される...   他事を考える餘裕なんかないであろうと想像されるの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...そして一事物の形態の決定者は常により具体的なる他事物なのである(それ故...   そして一事物の形態の決定者は常により具体的なる他事物なのである(それ故の読み方
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」

...自分とは無関係な他事のように思われました...   自分とは無関係な他事のように思われましたの読み方
豊島与志雄 「旅だち」

...呆然(ぼうぜん)と立ってこの有様を少し離れた物蔭から他事(よそごと)のように見ています...   呆然と立ってこの有様を少し離れた物蔭から他事のように見ていますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...「他事(ひとごと)じゃない」という馬鹿らしさが遠くに働らいていた...   「他事じゃない」という馬鹿らしさが遠くに働らいていたの読み方
夏目漱石 「道草」

...あるいは他事によそえて善悪得失(とくしつ)を述ぶべし...   あるいは他事によそえて善悪得失を述ぶべしの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...公儀え御忠節の外御他事無之と申御趣意斷然と被爲立...   公儀え御忠節の外御他事無之と申御趣意斷然と被爲立の読み方
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」

...彼女はのんきさうに誰かと他事を話しながらにこにこ笑つてゐた...   彼女はのんきさうに誰かと他事を話しながらにこにこ笑つてゐたの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

...同じ酒壺(しゅこ)の酒を孔明も共に飲んで他事なく話しかけるので...   同じ酒壺の酒を孔明も共に飲んで他事なく話しかけるのでの読み方
吉川英治 「三国志」

...僕はいつも他事(よそごと)ながら癪(しやく)にさはるやうに感ずるのだが...   僕はいつも他事ながら癪にさはるやうに感ずるのだがの読み方
若山牧水 「一家」

...吾子を以て異(他事)を問うならんと為(おも)いしが...   吾子を以て異を問うならんと為いしがの読み方
和辻哲郎 「孔子」

...小西行長の滅亡その他事情の変化で...   小西行長の滅亡その他事情の変化での読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「他事」の読みかた

「他事」の書き方・書き順

いろんなフォントで「他事」

「他事」の英語の意味


ランダム例文:
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