...もうすぐお参りの時間だから、仏間に行って静かにお祈りしましょう...
...家に来客があったら、仏間に案内してお茶を出すのが良いマナーです...
...家の仏間には、祖先の位牌やお花を飾ってます...
...おばあちゃんは毎朝仏間でお経を唱える習慣があるそうです...
...仏間のドアを開ける時は、ゆっくりと静かに開けるようにしましょう...
...英仏間には十一月三日仮平和条約なり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...母屋(おもや)の仏間に案内された...
太宰治 「故郷」
...つかつかと仏間へやって行き...
豊島与志雄 「窓にさす影」
...木之助は長靴をぬいで女中のあとに従って仏間(ぶつま)にいった...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...元の仏間に取って返すと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...察するところ其処は仏間にでもする思案があつたらしかつた...
牧野信一 「雪景色」
...お仏間へおうつしになった方が――」「おお...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...仏間になっている所とは襖子(からかみ)一重隔てた座敷に女王たちは住んでいるらしく思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「晋太郎いらっしゃい」仏間から子供が出て来た...
山本周五郎 「菊屋敷」
...由紀もいっしょに立って仏間へいった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...さて仏間に入りて人を遠ざけ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...悠々と玄関脇の仏間へ上って来て...
夢野久作 「名君忠之」
...参右衛門ら仏間の「水臭さ」劇は止まる様子もない...
横光利一 「夜の靴」
...お仏間のうちで」と...
吉川英治 「私本太平記」
...おん仏間の五大尊の御像(みぞう)...
吉川英治 「私本太平記」
...仏間の称名(しょうみょう)とを...
吉川英治 「新書太閤記」
...雲母襖(きらぶすま)に紅白の蓮花(れんげ)が描いてある仏間の裾(すそ)に沿うて...
吉川英治 「新書太閤記」
...次の仏間へ運んでゆき...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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