...もうすぐお参りの時間だから、仏間に行って静かにお祈りしましょう...
...家に来客があったら、仏間に案内してお茶を出すのが良いマナーです...
...家の仏間には、祖先の位牌やお花を飾ってます...
...おばあちゃんは毎朝仏間でお経を唱える習慣があるそうです...
...仏間のドアを開ける時は、ゆっくりと静かに開けるようにしましょう...
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芥川龍之介 「廿年後之戦争」
...爾来次男は母屋の仏間に...
芥川龍之介 「庭」
...」糸七は仰天した、人参のごとく真(しん)まで染(そま)って、「お祖母さん、お祖母さん、お祖母さん、そんな事より、仏間へ行って、この、きれいな、珍らしいお客様の見えた事を、父、母に話して下さい...
泉鏡花 「薄紅梅」
...わが名は、狭き門の番卒、困難の王、安楽のくらしをして居るときこそ、窓のそと、荒天の下の不仕合せをのみ見つめ、わが頬は、涙に濡れ、ほの暗きランプの灯にて、ひとり哀しき絶望の詩をつくり、おのれ苦しく、命のほどさえ危き夜には、薄き化粧、ズボンにプレス、頬には一筋、微笑の皺(しわ)、夕立ちはれて柳の糸しずかに垂れたる下の、折目正しき軽装のひと、これが、この世の不幸の者、今宵死ぬる命か、しかも、かれ、友を訪れて語るは、この生のよろこび、青春の歌、間抜けの友は調子に乗り、レコオド持ち出し、こは乾杯の歌、勝利の歌、歌え歌わむ、など騒々しきを、夜も更(ふ)けたり、またの日にこそ、と約した、またの日、ああ、香煙濛々(もうもう)の底、仏間の奥隅、屏風(びょうぶ)の陰、白き四角の布切れの下、鼻孔には綿、いやはや、これは失礼いたしました...
太宰治 「喝采」
...これで仏間の春がとゝのふた...
種田山頭火 「其中日記」
...濫作一聯如件・みほとけに供へる花のしつとりと露・朝風のうららかな木の葉が落ちる仏間いつぱいに朝日を入れてかしこまりました・山へのぼれば山すみれ藪をあるけば藪柑子・山ふところはほの白い花が咲いて・によきによきぜんまいのひあたりよろし・山かげ...
種田山頭火 「其中日記」
...木之助は長靴をぬいで女中のあとに従って仏間(ぶつま)にいった...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...六畳ばかりの仏間...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...仏間の裏の廊下を通ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...宮が仏間の縁に近い所で念誦(ねんじゅ)をしておいでになると...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...父宮の喪中にここから仏間にいるのをのぞいて見た北の襖子(からかみ)の穴も恋しく思い出されて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...戻って来たらお返辞を聞かせて下さい」そう云って仏間から出た...
山本周五郎 「菊屋敷」
...隣りの仏間の襖(ふすま)があいていて...
山本周五郎 「契りきぬ」
...どの家の仏間にも新藁の俵が匂いを放っていて...
横光利一 「夜の靴」
...新七の家の仏間を借りうけて...
吉川英治 「黒田如水」
...正行(まさつら)をお仏間の内へよんで...
吉川英治 「私本太平記」
...尊氏はまだ仏間(ぶつま)から出ていなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...雲母襖(きらぶすま)に紅白の蓮花(れんげ)が描いてある仏間の裾(すそ)に沿うて...
吉川英治 「新書太閤記」
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