...日本語や仏語を勉強するときに、和仏辞典が役に立つ...
...援兵と呼ぶ仏語の一声...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...仏文の Corneille 全集一冊(鼡色の表紙)Molire 全集三冊(合本して)および原書仏語辞書を送ってくれ...
大杉栄 「獄中消息」
...この合田義和医師の家と現時美術学校に仏語を教授しておられる合田清氏の家とは遠縁に当るそうで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...ここに云うのは仏語(ぶつご)などで使う純一無雑まず混(まじ)り気(け)のないところと見たら差支(さしつかえ)ないでしょう...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...仏語は英語に翻訳することになっている...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...仏語の「父(ペール)...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...英語か仏語に相違ない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...現在の各国に国語中一番弘く行はれてゐる英語とか仏語とかを採つて国際語にしたらといふ説も出たが...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...まだ/\エスペラントに就いては大分言ひたい事がある、英語は今では日本にも大分弘まつてゐるやうではあるが、しかしまだ/\知らない人も多いだらうからさういふ謂はゞ外国語を習ひ後れた人には、是非エスペラントを勧めたい、それから英語なり独逸語なり、現在の外国語になると、何程手に入つたといつても、書いたものを直ぐ出版するといふことの出来る人は少からう、多くは是非一度英人なり独逸人なりに筆を入れて貰はなければ、安心して出版は出来まい、ところがエスペラントは何国(どこ)の言葉といふのでないから、同じ文法に依つて、同じ言葉を使ひながら、各国皆其スタイルが違ふやうだ、例(たと)へば英人は英語を、独逸人は独逸語を、仏人は仏語をそれ/″\エスペラントに引直して用ゐるから、英人のエスペラントには英語の臭味(くさみ)があり、仏人は仏語、独逸人は独逸語の臭味がある...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...山門に限らず仏語(ぶつご)には漢音の用語多し...
正岡子規 「俳諧大要」
...想うに一九(いっく)などの小説にしばしば繰り返された一話はこの仏語より来たんでないか...
南方熊楠 「十二支考」
...仏語でサン・ジャク)大尊者はキリストの大弟子中...
南方熊楠 「十二支考」
...仏語で雌雄鶏を併称してプール...
南方熊楠 「十二支考」
...だから英仏語ともに未通女(おとめ)の後見として...
南方熊楠 「十二支考」
...『仏語より英語へ』は題が逆でしたがあったから『老婆』と一緒にお送りしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是は佐倉にある陸軍将校に仏語を授けむがためであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかし仏語(ふつご)や独逸(ドイツ)語も少しずつは通じるようになっている...
森鴎外 「沈黙の塔」
...今日の仏語でも同じ意味で descendre dans sa conscience, descendre en soi-mme ということがいわれる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??