...日本語や仏語を勉強するときに、和仏辞典が役に立つ...
...「父母所生(ふもしよじやう)」「海此岸(かいしがん)」の仏語に生なましい紅血を通はせてゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...講演等を講義し猶別に初等科をおいて仏語を初歩から教授なさるさうです...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一五年七月号)」
...援兵と呼ぶ仏語の一声...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...一体可笑(おか)しいことには用語の上より考うれば、西洋では祖国、即ち本国という語は、英語に於ても、仏語に於ても、はた独逸(ドイツ)語に於ても父の国という意味を有するに反し、東洋では必ず父母の国と称し、一方を偏重して父の国、もしくは母の国というが如きことをせぬ...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...仏語通(ふつごつう)11・22(夕)露西亜の若い...
薄田泣菫 「茶話」
...やはりそのころ近所の年上の青年に仏語を教わろうとしたことがある...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...仏語(フレンチ)を勉強するがいいの...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...相見れば一人(いちにん)はわが身かつて外国語学校支那語科にありし頃見知りたりし仏語(ふつご)科の滝村立太郎(たきむらりゅうたろう)君...
永井荷風 「書かでもの記」
...仏語独習なんていう良い加減な本を古本屋から漁ってきて一人でコツコツ始めたものです...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...用語は英仏語を以てすることにした...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...仏語でも独逸語でも其通り...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...想うに一九(いっく)などの小説にしばしば繰り返された一話はこの仏語より来たんでないか...
南方熊楠 「十二支考」
...また本篇に熟兎と書くのは英語でラビット、仏語でラピン、独名カニンヘン、伊名コニグリオ、西名コネホ、これらはラテン語のクニクルスから出たので英国でも以前はコニーと呼んだ...
南方熊楠 「十二支考」
...仏語でサン・ジャク)大尊者はキリストの大弟子中...
南方熊楠 「十二支考」
...英語や仏語に近い...
南方熊楠 「十二支考」
...ベルギー人のオーツ(青木の仏語の先生)と四人でコーフィールドの家へ来て...
宮本百合子 「「黄銅時代」創作メモ」
...ここに一切の仏語(ぶつご)はその概念的固定から救われるのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...彼はこの仏語を経から独立させ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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