...日本語や仏語を勉強するときに、和仏辞典が役に立つ...
...「父母所生(ふもしよじやう)」「海此岸(かいしがん)」の仏語に生なましい紅血を通はせてゐる...
芥川龍之介 「僻見」
...仏語の verglas...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ラルウスの仏語辞典でも詰め込めさうな大きさである...
薄田泣菫 「茶話」
...なるべく仏語で話すことを主張した...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...中に出てくる仏語や伊語を大学の誰彼に聞くのも大変だった...
豊島与志雄 「反抗」
...仏語(ぶつご)で形容すれば絶えず火宅(かたく)の苦(く)を受けて...
夏目漱石 「思い出す事など」
...せんだってある学生にニコラス・ニックルベーがギボンに忠告して彼の一世の大著述なる仏国革命史を仏語で書くのをやめにして英文で出版させたと言ったら...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...国際聯盟とは英語のリーグ・オブ・ネーションスまたは仏語のソシエテ・デ・ナチヨンを翻訳した言葉で...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...英国語を以てするかまたは仏語を以てするかによって上下の別が分れる...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...仏語は英語に翻訳することになっている...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...英語だか仏語だか一向計らない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...山門に限らず仏語(ぶつご)には漢音の用語多し...
正岡子規 「俳諧大要」
...石竹を仏語でアレ(小さい目)...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...『仏語より英語へ』は題が逆でしたがあったから『老婆』と一緒にお送りしました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...是は佐倉にある陸軍将校に仏語を授けむがためであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...英語と仏語の闘争も...
横光利一 「欧洲紀行」
...ここに一切の仏語(ぶつご)はその概念的固定から救われるのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...仏語の概念的繋縛から離れて...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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