...仏壇には必ず仏器が飾られている...
...仏器を神棚に置くのは失礼だ...
...仏器を拭くときは丁寧に行いましょう...
...仏器を大切にすることがお経にも書かれている...
...古い仏器を手に入れたので、美術館に鑑定してもらうことにした...
...木像 三十種 金像 三種 陶像 三種 画像 三種 その他仏器・仏具・経文第一三九...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...仏像の部にはインドの部、シナの部、日本の部の区域ありて、日本の部のみにても絵像、木像、金像、仏器、仏壇等、幾百種あるを知らず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...仏像仏具などは、一ヵ所に囲っておくようにとのお定めでしたが、その場になって、京都から参った人のなかには、焼きすてたほうがよかろうという旨を申しましたので、私も、至極もっともと存じ、老人どもに申しつけ、それぞれ、指図いたし、仏像仏器は、焼きすて、からびつにおさめました...
蜷川新 「天皇」
...(下略)」一〇 (一二八ページ)「拙者儀、今般、政府尋問の廉有之、明後十七日県下発程、陸軍少将桐野利秋、陸軍少将篠原国幹、及旧兵隊の者随行致候間、其台下通行の節は、兵隊整列、指揮を可被受、此段照会に及侯也明治十年二月十五日陸軍大将 西郷隆盛熊本鎮台司令官」一一 (一二九ページ)「比叡山延暦寺に関する事実仏像仏具等は、一所に囲い置可申儀定に候処、其場に相成り、京都より参し候ものの内、焼捨致し侯方可然哉之旨申聞候に付、私儀も至極之事と存じ、老分之者に申し聞け、夫々差図いたし、仏像仏器は、却つて焼捨てられ、辛櫃(からびつ)に相納め候...
蜷川新 「天皇」
...種々(さまざま)な仏器が飾ってある...
長谷川時雨 「神田附木店」
...そのころ建てた流れ旗や三宝や仏器が今もこの堂宇に納っているのを見ると...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...仏器のみならず日常の用品をも作る...
柳宗悦 「全羅紀行」
...嫁入の調度や仏器の類には特に朝鮮の匂いが強い...
柳宗悦 「全羅紀行」
...おそらくはもと仏器に発し...
柳宗悦 「全羅紀行」
...火鉢や湯釜や仏器などの実用品には見るべきものが色々あります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...漆器(しっき)では熊本で売っていた仏器を想い出します...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...仏器一切が運び込まれていたから...
吉川英治 「新・水滸伝」
...他の――平安朝期の鍍金仏器...
吉川英治 「随筆 新平家」
便利!手書き漢字入力検索