...ジャン=ポール・サルトルは有名な仏人の思想家です...
...彼女の父親は仏人で、フランス語が流暢です...
...我々は仏人の市民との友好関係を築く必要がある...
...仏人として、ワインとチーズは私たちの文化の中心です...
...彼は自分を仏人と誇りに思っており、パリに戻るのが待ち切れないそうです...
...仏人(ふつじん)は一歩先へ出たのだ...
芥川龍之介 「雑筆」
...仏人ヴァレリイの呟(つぶや)きらしいが...
太宰治 「如是我聞」
...ラテン人種たる仏人とチュートン人種たる独人との間における...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...千九百五年仏人 Marquis de Tressan亭山(ていざん)なる雅号を以て Notes sur l'art japonais(『日本美術史』)二巻を著す...
永井荷風 「江戸芸術論」
...この内英国人は六、七十人、仏人は五、六十人、瑞西人(スイッツルじん)は本国であるだけに四、五十人もいる...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...この思想は仏人(ふつじん)固有のものといわんよりも寧(むし)ろ英国より輸入されたものの如き感もある...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...仏人ゴビノーという曲学者より聞いた独逸民族優勢説をかつぎ出し...
新渡戸稲造 「民族優勢説の危険」
...従前「教に係(かか)わったミカド」(『仏人モンブラン新説書』)すなわちヨーロッパにおけるローマ法王のごとく思惟され...
服部之総 「尊攘戦略史」
...仏人ヴェルネさんの経営する...
古川緑波 「神戸」
...箕作麟祥博士が仏人モロー・ド・ジョンネの著書を翻訳して文部省から出版せられたものには「統計学一名国勢略論」という標題を用いられた...
穂積陳重 「法窓夜話」
...政府は更に仏人ボアソナード教授に命じて民法草案を起稿せしめたが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...仏人サミュール・ド・シャムプレーンの『一五九九―一六〇二年西印度および墨西哥』(ナラチヴス・オヴ・ア・ヴォエージ・ツー・ゼ・ウェスト・インジース・エンド・メキシコ...
南方熊楠 「十二支考」
...当時仏人は音さえ立てずば放って悔いなんだらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...ところが妙な事は十七世紀の仏人タヴェルニエーの『印度紀行』に...
南方熊楠 「十二支考」
...したがって十七世紀に仏人バーボーが西アフリカのシエラ・レオナで目撃した大猴バリの幼児を土人が捕え...
南方熊楠 「十二支考」
...仏人の女を制して...
南方熊楠 「十二支考」
...仏人が、トルーフル菌を地下から見出すに使うた犬の代りに豕を習わして用うるは皆人の知るところで、嗅覚がなかなか優等と見える...
南方熊楠 「十二支考」
...何でも御座れと並べ立てゝ傲然(がうぜん)たること猶(なほ)今の井上博士が仏人...
山路愛山 「明治文学史」
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