...一人で持てんから給仕が介添えして飲む...
板谷波山 「美術学校時代の岡倉先生」
...娘にはすべて介添えがいるものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...定吉は東海坊の介添えで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...とは言っても女王が介添えなしで...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...人の介添えを受けながらはいって来た若君は...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源氏は安心して姫君の介添え役をさせた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かえって介添えらしいつつましやかなものになるからだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...夜半にさえも菊枝の介添えがなければ用のたらぬことが多かった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...左右の者に介添えされて...
吉川英治 「三国志」
...明日でございますな」介添えの中に...
吉川英治 「私本太平記」
...嫁の君も介添えされて...
吉川英治 「私本太平記」
...彼が介添えのもとにまかり出たものであるとか...
吉川英治 「私本太平記」
...おれが介添えしてやるから...
吉川英治 「醤油仏」
...弟子や介添えの大勢をうしろに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼の袂を後から介添えした...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...老母を介添えして...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...介添えは怠りないが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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