...新郎の介添人は、お色直しの時にドレスの裾を持つことが役割...
...今度の披露宴では、友人に介添人をお願いしたいと思っている...
...結婚式には、新郎新婦に対する支援やサポートをするための介添人がつきます...
...介添人として参加する場合は、あらかじめ演出や進行の流れを確認しておくことが大切...
...結婚式の場合、新郎側では「介添え」と表現することもある...
...一人で持てんから給仕が介添えして飲む...
板谷波山 「美術学校時代の岡倉先生」
...姪(めい)のダリアを介添(かいぞ)えに桜田門(さくらだもん)へ行ったというのだ...
海野十三 「赤外線男」
...「お早う」と動物学者はラエーフスキイの介添人の方へ頷いて見せ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...何だか介添人の力でやっと体と腕を支えているような気がした...
寺田寅彦 「映画雑感6[#「6」はローマ数字、1-13-26]」
...あいつはあの婚禮の介添人の逸話を俺に話してきかせた時...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...「人殺しと聞えた」介添(かいぞえ)に来た片柳伴次郎が小首を傾ける...
中里介山 「大菩薩峠」
...十分に焚火で身をあぶった海人海女が介添船に乗る...
中里介山 「大菩薩峠」
...茂太郎が介添役となって...
中里介山 「大菩薩峠」
...久助さんだけは当然介添(かいぞえ)として行かにゃなるまいから...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の運命を介添人のそれとごっちゃにすることは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...師範の介添する馬へ乗り...
山本周五郎 「菊千代抄」
...彼は一人で勝負するつもりだったんだ」「それなら介添はほかに選ぶべきじゃないか」「もちろんわけがある...
山本周五郎 「竹柏記」
...そのたび毎に、介添の者が、立木の幹へ一つの傷を加へてゆく...
吉川英治 「折々の記」
...明日でございますな」介添えの中に...
吉川英治 「私本太平記」
...そのまに秀吉は小姓たちに介添(かいぞ)えされながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...弟子や介添えの大勢をうしろに...
吉川英治 「新・水滸伝」
...介添(かいぞえ)として立合いにつくということ……それも念のため申しておくぞ」相互の約束を取り決めると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...葉子を介添にして...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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