...師匠と今生(こんじやう)の別をつげると云ふ事は...
芥川龍之介 「枯野抄」
...この今生れたる幼兒(をさなご)を尊(たつと)び敬(うやま)はむ...
ポオル・クロオデル Paul Claudel 上田敏訳 「頌歌」
...「竜兄さんが今生きてりゃ...
梅崎春生 「狂い凧」
...かまきりはたった今生捕ったばかしの小さな赤とんぼを...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...……」と書いて今生の思い知るべきことと...
中里介山 「法然行伝」
...青磁のなかから今生れたようにつやつやして...
夏目漱石 「草枕」
...日眼女(にちがんによ)は今生(こんじやう)の祈りのやうだが...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...いざ父娘今生のご対面なさるべく速やかにここを落ちのびよ...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...心多き物は今生後生ともに叶わぬなり」と記せるを見るに...
南方熊楠 「十二支考」
...多分今生の見納めであろう富士山が……...
夢野久作 「冥土行進曲」
...今生の別れに兄の面(おもて)をよく見ておけよ」「はい……」今ぞと見上げる弟の眸と...
吉川英治 「剣難女難」
...わが今生の寿命も...
吉川英治 「三国志」
...今生の後先(あとさき)などは...
吉川英治 「私本太平記」
...今生きつつあるわれ等だけの生涯のものではない...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...よそながら今生のおん暇(いとま)を申しあげ...
吉川英治 「日本名婦伝」
...これが今生(こんじょう)の最後だと思って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...これは今生まれたばかりのように新鮮なのである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...これに反して「もし今生(しょう)を捨てて仏道に入りたらば...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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