...今昔物語は古典文学の一つ...
...最近の風習と今昔で大きく異なる...
...今昔画像を見比べてみよう...
...今昔酒を飲みながら話をしよう...
...タイトルに今昔がつく作品が多い...
...実際今昔(こんじゃく)の感に堪えなかったね...
芥川龍之介 「一夕話」
...虫の垂衣は今昔物語(こんじやくものがたり)にも出てゐると云ふ事を教へられた...
芥川龍之介 「点心」
...今昔物語(こんじやくものがたり)にも往々(わう/\)化物談(ばけものだん)が出(で)て居(ゐ)る...
伊東忠太 「妖怪研究」
......
小穴隆一 「二つの繪」
...王春今昔春に隣りする心持など...
竹久夢二 「砂がき」
...今昔物語には、「兵衛佐平定文(ひやうゑのすけたひらのさだぶみ)と云ふ人ありけり、字(あざな)をば平中とぞ云ひける、御子(みこ)の孫にて賤(いや)しからぬ人なり、そのころの色好みにて人の妻(め)、娘、宮仕人(みやづかへびと)、見ぬは少くなんありける」と云い、又別の所で、「品も賤しからず、形有様も美しかりけり、けはひなんども物云ひもをかしかりければ、そのころ此の平中に勝(すぐ)れたる者世になかりけり、かゝる者なれば、人の妻、娘、いかに況(いは)んや宮仕人は此の平中に物云はれぬはなくぞありける」とも云ってあるが、こゝに記す通りその本名は平定文(或は貞文)で、桓武(かんむ)天皇の孫の茂世(もちよ)王の孫に当り、右近中将従四位上平好風の男である...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...いさゝか今昔の感を叙する代りとした...
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...今昔の感も尠くなかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...それが表題の『雪今昔物語』の機縁の起りである...
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」
...今昔(こんじゃく)の感――そういう在来(ありきたり)の言葉で一番よく現せる情緒が自然と彼の胸に湧(わ)いた...
夏目漱石 「道草」
...今昔物語の一つの話を借りて來たに過ぎないのだ...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...この短篇も「鼻」と同樣にその題材を「今昔物語」に採つてゐる...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...そのまゝの実景として眺めることができたのである」と永井荷風先生の「里の今昔」にも記されてゐる...
正岡容 「吉原百人斬」
...『今昔物語』巻二十六の九にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...それから猴の話に必ず引かるる例の『今昔物語』巻の二十六...
南方熊楠 「十二支考」
...何よりも老母に今昔の感を深うさせるものは食事時に飯台の周囲の寂しいことであつた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...憶ふと今昔の感に堪へぬ...
室生犀星 「抒情小曲集」
...まことに今昔(こんじゃく)の感がふかい...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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