...今昔物語は古典文学の一つ...
...最近の風習と今昔で大きく異なる...
...今昔画像を見比べてみよう...
...今昔酒を飲みながら話をしよう...
...タイトルに今昔がつく作品が多い...
...古きは『今昔(こんじゃく)物語』...
巌谷小波 「こがね丸」
...此れに類似の本生譚は今昔物語等にも多く見受けられるけれども...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...伯豈今昔を俯仰して感慨に堪へむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...いさゝか今昔の感を叙する代りとした...
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...まことに今昔の感に堪えないものがあった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...四年の間(あいだ)に今昔(こんせき)の師弟アベコベ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...今昔物語の一つの話を借りて來たに過ぎないのだ...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...芳賀博士はこの話を『今昔物語』十巻三十八語の原(もと)と見定められた...
南方熊楠 「十二支考」
...『今昔物語』巻二十六の九にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...此奴(こやつ)万一生きもや返ると鞍の鳥付きに結い付けぬ内は安心出来ぬといったに同じ(『今昔物語』二五)...
南方熊楠 「十二支考」
...何よりも老母に今昔の感を深うさせるものは食事時に飯台の周囲の寂しいことであつた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...到処今昔の感に堪へぬのであつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それはほぼ我が『今昔物語』の中の宿報霊鬼に関する怪奇談のようなものと思えばよいであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今更に今昔の感に打たれたが...
夢野久作 「少女地獄」
...週刊の“新・平家今昔紀行”でも書いたが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...維新史、白虎隊史蹟とはべつに、うたた今昔の感...
吉川英治 「随筆 新平家」
...「今昔物語」などには...
吉川英治 「平の将門」
...潮來の今昔を説いて頻りに今の衰微を嘆く...
若山牧水 「水郷めぐり」
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