...「初ちゃん」はこう云う外出の時にはまだ明治二十年代でも今めかしい洋服を着ていたのであろう...
芥川龍之介 「点鬼簿」
...その邊一面に燻ぼつた古びた中に獨り此鏡許りが今めかしく輝き渡つた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...咲きかたや色の今めかしい品(ひん)のない花だが...
長谷川時雨 「紫式部」
...さるに今は名物なりし山茶花かん竹(ちく)の生垣もほとほとその影をとどめず今めかしき石煉瓦(れんが)の垣さへ作り出でられ名ある樹木はこじ去られ古(いにし)への奥州路(おうしゅうじ)の地蔵などもてはやされしも取りのけられ鶯の巣は鉄道のひびきにゆりおとされ水(くいな)の声も汽笛にたたきつぶされ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「今宵はこなた」と今めかしく打語らひて寝にけり...
吉川英治 「新書太閤記」
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