...しかるに、今むやみに合祀を励行し、その跡を大急ぎに滅尽し、古蹟、古文書、什宝、ややもすれば精査を経ずに散佚亡失するようでは、わが邦が古いというばかりで古い証拠なくなるなり...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...会津の或る寺でも守鶴西堂(しゅかくせいどう)の天目(てんもく)を什宝(じゅうほう)とし...
柳田国男 「山の人生」
...珠玉の什宝(じゅうほう)など...
吉川英治 「三国志」
...山をなす名什宝器(めいじゅうほうき)など...
吉川英治 「三国志」
...それは武田家(たけだけ)のご再興(さいこう)になくてかなわぬ什宝(じゅうほう)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あらためて貴手(きしゅ)へお受け取り願いたい」武田家(たけだけ)無二(むに)の什宝――御旗楯無...
吉川英治 「神州天馬侠」
...末代まで長く什宝(じゅうほう)として伝わるであろうから――)と...
吉川英治 「新書太閤記」
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