...彼方(かなた)も思う男の人香(ひとか)に寄る蝶(ちょう)...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...と床しい人香が、はっと襲って、「不可(いけ)ませんよ...
泉鏡花 「婦系図」
...故人香雪軒(かうせつけん)の遺愛品として陳列せられてゐた漢田村文琳(かんたむらぶんりん)の茶入(ちやいれ)については面白い話がある...
薄田泣菫 「茶話」
...商人香取のことは前にちょっと述べたが...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...その人香道の嗜(たしな)み深く...
南方熊楠 「十二支考」
...その他根本吐芳(とほう)さんの「大通人香以」の如きも...
森鴎外 「細木香以」
...武蔵の住人香匂新左衛門(かがわしんざえもん)...
柳田國男 「日本の伝説」
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