...彼は人語を話す犬を育てたと自慢していた...
...宇宙人との交信には、人語だけでは通じない可能性がある...
...彼女は超能力で人語以外の言葉も理解できると言われている...
...日本人の場合、母語として日本語を話せる人がほとんどであるため、人語は日本語であることが多い...
...動物園で人語を話すオウムを見たことがある...
...乱雑して人語を明らめがたし...
饗庭篁村 「良夜」
...天声人語と云う大文字がある...
芥川龍之介 「上海游記」
...吾々は十五六人語らうて...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...日本布教の報道ある人語りて曰く...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...殊に貴婦人語にすこぶる近いものだろう...
上田敏 「『新訳源氏物語』初版の序」
...黄帝之時有二蚩尤一兄弟八十一人、並獣身人語、銅頭鉄額、威振二天下一、天遣二玄女一授二黄帝兵信神符一制二蚩尤一、帝因使レ之主レ兵、以制二一八方蚩尤没後、天下復擾乱、黄帝遂書二蚩尤形像一以威二天下一、天下咸謂蚩尤不レ死、八方万邦、皆為弭服、東海中有二流波山一、入レ海七千里、其上有レ獣、状レ如牛、蒼身而無レ角、一足入レ水則風雨、其光如二日月一、其声如レ雷、其名曰レ変黄帝得レ之、以二其皮一為皷、※以二雷獣之骨一声五百里、以威二天下一、希臘神話に、怪物メドゥーザあり、相貌醜怪見るもの畏れて石に化す...
高木敏雄 「比較神話学」
...机上の小雀が人語を發した...
太宰治 「お伽草紙」
...偶然耳目に触れる窓外の鳥声人語...
津田左右吉 「歴史の矛盾性」
...二 九官鳥の口まねせんだって三越(みつこし)の展覧会でいろいろの人語をあやつる九官鳥の一例を観察する機会を得た...
寺田寅彦 「疑問と空想」
...人語も操(あやつ)れれば...
中島敦 「山月記」
...さういふ時には、曾ての日と同じく、人語も操れれば、複雜な思考にも堪へ得るし、經書の章句をも誦ずることも出來る...
中島敦 「山月記」
...東蝦夷地のシリベシ嶽は高山にして其絶頂に径り四五十町の湖水ありその湖の汀は皆泥なりその泥に羊の足跡ひしとありといふ奥地のシリベシ山を日本紀(斉明五年)に後方羊蹄(シリベシ)とかゝれたると此蝦夷の山と同名にして其文の如く羊の住めるはいと怪しと蝦夷へ往来する人語りし誠に羊蹄二字を日本紀にも万葉にもシの仮字に用ゐしは故ある事ならん...
牧野富太郎 「植物記」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
...亀や小犬の類も多くは人語しているから...
柳田国男 「海上の道」
...ともかくも鼠が人語を解し...
柳田国男 「海上の道」
...新著聞集の中にも幾つか猫の人語した話を載せて居る...
柳田國男 「どら猫観察記」
...そうして動物が人語する機会又は条件の...
柳田國男 「夢と文芸」
...西田氏の毒草園は大朝の「天声人語」や大毎の「硯滴」流にすこぶる正鵠...
山本禾太郎 「探偵小説思い出話」
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