例文・使い方一覧でみる「人態」の意味

...一人態（わざ）と面白さうに言ふ... 一人態と面白さうに言ふの読み方
石川啄木「鳥影」

...』と一人態（わざ）と面白さうに言ふ... 』と一人態と面白さうに言ふの読み方
石川啄木「鳥影」

...子路の人態（にんてい）をじろりと眺めてから... 子路の人態をじろりと眺めてからの読み方
中島敦「弟子」

...いささか閑筆を弄してその人態を叙述しように... いささか閑筆を弄してその人態を叙述しようにの読み方
久生十蘭「魔都」

...――仙太郎は四年の間にスッカリ人態が変ってしまい... ――仙太郎は四年の間にスッカリ人態が変ってしまいの読み方
三好十郎「斬られの仙太」

...その人態（にんてい）... その人態の読み方
吉川英治「大岡越前」

...そして人態（にんてい）は？」「虚無僧（ぼろんじ）だよ」「え... そして人態は？」「虚無僧だよ」「えの読み方
吉川英治「剣難女難」

...大層頼もしいご人態（にんてい）になりましたねえ」「はて... 大層頼もしいご人態になりましたねえ」「はての読み方
吉川英治「剣難女難」

...商人態（てい）に変装した者ばかりが... 商人態に変装した者ばかりがの読み方
吉川英治「三国志」

...足軽程度の人態（にんてい）にすぎない... 足軽程度の人態にすぎないの読み方
吉川英治「私本太平記」

...七の眼のするどい雑人態（ぞうにんてい）の男でおざる」と... 七の眼のするどい雑人態の男でおざる」との読み方
吉川英治「私本太平記」

...いかなる服装やら人態（にんてい）やら一見で知る識別はその人たちにはない... いかなる服装やら人態やら一見で知る識別はその人たちにはないの読み方
吉川英治「私本太平記」

...六歳の遊び人態（てい）の男が... 六歳の遊び人態の男がの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...町人態（てい）の男が... 町人態の男がの読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

...たあいもない八の人態を見て... たあいもない八の人態を見ての読み方
吉川英治「旗岡巡査」

...年頃や人態（にんてい）まで見えるほどに... 年頃や人態まで見えるほどにの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...商人態（しょうにんてい）の... 商人態のの読み方
吉川英治「牢獄の花嫁」

...何の何番に御案内しな」そう云い捨てておいて今一組の商人態の二人連に同じ様な事を訊き...
若山牧水「みなかみ紀行」

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