...また駕籠かきが一人当り駕籠の重さその他すべてを勘定して...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...平均一人当りどの位飲んだのだろうと頭の中で計算してみたが...
梅崎春生 「風宴」
...また我が喫茶部の成績も一ヶ年を通じて一人当り一日二十一円と記録され...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...経費は一人当り年四十四円平均...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...販売員一人当りの能率は...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...食事等にわたって各部門ごとに一人当りの製造高や販売高を調べると...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...人当りがよく如才もなく...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...それだけその一人当りの技術家的エネルギーを捻出しなければならないわけである(問題はこうした資本主義的な意味に於ける能率増進の問題に帰着する)...
戸坂潤 「技術の哲学」
...国民一人当り一銭の寄付をさせて軍艦旗を調製して海軍に献納しようという寄付行為などになると...
戸坂潤 「社会時評」
...之に退職手当二千万円(一人当り平均二千円)を支給した上で...
戸坂潤 「社会時評」
...更に今度は新設貯水池の着工促進に関する事務嘱託という名目で一人当り五百円...
戸坂潤 「社会時評」
...人間一人当り一日に酸素を約一キロ半消費するので...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...一年に一人当り四百ドルくらいになる...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...彼は一人当り穀物四タンと見ている2)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...一人当りの分配額はわずかに約四磅(ポンド)にしかならぬと計算されているが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...余りこの正月は人が沢山で私は人当りして居りますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...人当りの姿態(しな)もよし……...
吉川英治 「新・水滸伝」
...労賃が一人当り一年間二四磅(ポンド)から二五磅(ポンド)に騰貴する場合には...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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