...「人差指で指し示す」...
...「人差指を曲げると痛みがある」...
...ナポレオンの人差指8・13サンデー毎日大和薬師寺の境内から発見されて...
薄田泣菫 「茶話」
...私の眼の前に嚇(おど)すように人差指を挙げた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...人差指と中指とを二本差し出し...
豊島与志雄 「囚われ人」
...「ふっくらと、可愛らしい指じゃのう」梅野は、左手で、手首を握って、右手で、指を拡げて、人差指と、中指との間へ、煙管を挟んだ...
直木三十五 「南国太平記」
...右の人差指と中指の間にはさんだまま...
中島敦 「斗南先生」
...やっと人差指くらいの単結晶ができる...
中谷宇吉郎 「アラスカの氷河」
...左の人差指が無くなつて居た相ですよ」「それは良いことを聽いた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「みんなあの人の投げやりな態度のおかげなんですよ!」とおかみはKに人差指を向けながら...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...ただ人差指を動かすだけで...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...人差指を左右に動かしてそれを強調した...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...鉤型に曲げた人差指を私の鼻の先へ突きつけたゞけだつた...
牧野信一 「タンタレスの春」
...人差指で彼の眉を突いた...
牧野信一 「貧しき日録」
...一方の人差指を口に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...ビビイは人差指で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神童」
...両方の人差指を立てるかしている――彼はこれ以外に...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...人差指の曲がり角で軽い響きを与えますと...
武者金吉 「地震なまず」
...中に人差指ほど過(あやま)ちて絵具の――ブラン・ダルジヤンの附(つ)きしかと……また見直せば遠山(とほやま)の襞(ひだ)に雪一筋(ひとすぢ)降れるかと...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...そして親指と人差指との間に持つて垂れた釣絲の感觸によつて魚の寄りを知り...
若山牧水 「樹木とその葉」
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