...上流人士とは社会的地位が高い人のことです...
...彼女は上流人士の家庭に生まれました...
...上流人士のパーティーに招待された...
...上流人士向けのサービスを展開している企業があります...
...上流人士は一般人とは違う暮らしぶりを送っている...
...所謂教育ある人士の間にさへ往々にして發見されたのも事實である...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...一 関城の趾東京の人士...
大町桂月 「秋の筑波山」
...上流人士の掛り医者となった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...都人士の口はすでに一と昔も否もっと以前から舶来品の最上等を味わっていた...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...都人士は一瞥も与えない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...その今から三十七年後の地方の中堅人士となっているのである...
寺田寅彦 「津浪と人間」
...一般人士大衆の間にこの短詩形を広めることによって趣味の向上と洗練を促しすぐれた詩人の輩出を刺激するような雰囲気(ふんいき)を作るであろうという意味のことを言っている...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...日本人士として天下に立てり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...一方に於ては国民の新同情を得たりと雖も他方に於ては藩閥及び之れに属したる人士の憎疾を蒙ること少なからずして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...中流人士らが喚(わめ)くと彼は満足していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...大阪人士のみの悪弊では無い...
直木三十五 「大阪を歩く」
...都会人士の権能であると考えた...
夏目漱石 「それから」
...知名人士のなかでも高潔な方だし...
久生十蘭 「あなたも私も」
...ブゥルボン家の紋章をつけた四頭立の馬車を乗り廻して巴里人士を驚倒させた...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...一行は種々なる人士の光栄ある訪問を受けた...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...体格上等の人士でも更に伝染の原因が分らんで肺病になる事が沢山あります...
村井弦斎 「食道楽」
...また襄陽人士のあいだでも...
吉川英治 「三国志」
...ともあれ、一部の人士は、秀吉が毛利と和を結んだと聞いたときから、「さてこそ...
吉川英治 「新書太閤記」
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