...彼の人品は本物だ...
...彼女の人品には疑問がある...
...人品が高い人は信頼される...
...彼の人品が未だに話題になる...
...人品は仕事においても大切な要素である...
...その名の如(ごと)く人品こつがら卑(いや)しからぬ中年のおっさんだ...
太宰治 「パンドラの匣」
...人品(じんぴん)が下りますよ」お島はどうかすると...
徳田秋声 「あらくれ」
...人品卑しからぬ中年の一人の官吏がポゴレーリツェフの別莊にあらわれて...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...その大身のさむらいと思われる人品のあるのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...人品は武者修行だ」と米友がたてつづけに答えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その人品骨柄を説いて聞かせたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...今まで人品骨柄のことは言わなかったが...
中里介山 「大菩薩峠」
...人品骨柄には申分ありませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...富岡の人品を眺めて...
林芙美子 「浮雲」
...一人は六十に近かるべき人品よき剃髪(ていはつ)の老人...
樋口一葉 「うつせみ」
...顔を隠していた女の人品骨柄が...
牧逸馬 「土から手が」
...人品が好すぎたり...
三木竹二 「明治座評」
...人品も優れているうえに...
山本周五郎 「お美津簪」
...あんな立派な人品は千人に一人ということだ」「じゃあ千人に一人の甘次郎で……」ぴしゃり...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...その骨相人品をもって...
吉川英治 「新書太閤記」
...一(ひと)かどの人品と武者振を備え...
吉川英治 「新書太閤記」
...且(かつ)その人品を損なふことありと誡しめている...
吉川英治 「河豚」
...その人品骨柄に目をつけるとかいうことをしないで...
和辻哲郎 「非名誉教授の弁」
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