...殊に人倫の道に明にして品行最も正しく...
福沢諭吉 「女大学評論」
...人倫の道も断絶したる暗黒世界なりとて...
福沢諭吉 「徳育如何」
...なんじ人倫の道を知らぬのか...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...人倫の道に悖(もと)り候事は格別...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書」
...人倫の道に悖(もと)り候事は格別...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...人倫の道を肉づけ...
吉川英治 「三国志」
...蛆虫とは」「人倫の道を知らぬやつは蛆虫にちがいなかろう...
吉川英治 「三国志」
...人倫の道がゆるさぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
...人倫の道の実現ではない...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...儒教は自己の身命を「人倫の道」に捧げよと命ずる...
和辻哲郎 「蝸牛の角」
...実際においても人類の教師の説くところは主として人倫の道や法であって...
和辻哲郎 「孔子」
...いよいよ人倫の道の大綱が掲げられるのである...
和辻哲郎 「孔子」
...この人倫の道が家族生活における孝のみでなく治国を第一に掲げていることは特に注目されねばならぬ...
和辻哲郎 「孔子」
...しかしそれだからと言って人倫の道を単に主観的な道徳意識の問題と見るのではない...
和辻哲郎 「孔子」
...明らかに信(まこと)と愛とを人倫の道の中枢とするのであって単に家族道徳を説くのではない...
和辻哲郎 「孔子」
...人倫の道をいまだ知らず行ない得ぬものにとって...
和辻哲郎 「孔子」
...人倫の道であって...
和辻哲郎 「孔子」
...人倫の道を踏みさえすれば...
和辻哲郎 「孔子」
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