...呵責(かしやく)も亦罪人の数に応じて...
芥川龍之介 「地獄変」
...ジッド夫人の数十年来の家事であつた...
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」
...しかし貞淑な夫人の数々の人知れぬ心遣いは...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...証人の数の多いことは...
太宰治 「春の盗賊」
...人の数こそちがっているが...
田中貢太郎 「蟇の血」
...論文を書くまでに必要な肝心の研究を見合せて転向を想うようになる人の数が幾分でも多くなって来るのであったら...
寺田寅彦 「学位について」
...一人の作者の一聯の連作と並んで別の題でまた同じ人の数首の歌の出ているのは...
寺田寅彦 「書簡(※[#ローマ数字2、1-13-22])」
...それでも天然痘や猖紅熱(しょうこうねつ)で死ぬ人の数よりは多い...
寺田寅彦 「函館の大火について」
...春秋の彼岸や盆(ぼん)に墓参に来る人の数は少なく...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...尋ねて来る人の数が次第に殖えた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...あくまで矢を探しに来る人の数がある...
中里介山 「大菩薩峠」
...この世に亡き人の数に入っている...
中里介山 「大菩薩峠」
...たとえば銀座で擦れ違う美人の数は多いが...
久生十蘭 「魔都」
...中務大輔は俄(にわ)かに煩いついて亡き人の数に入った...
堀辰雄 「曠野」
...同人の数が十三人居たのでさうつけたのださうだ...
牧野信一 「貧しき文学的経験(文壇へ出るまで)」
...御自分のお口から最上の美人の数へお入れにはなりにくいのですよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...鹿ヶ谷のふもとに来ると、そこは、夏木立と涼しい蝉時雨(せみしぐれ)につつまれていたが、人の数は、一(ひと)すじの山路に、錐(きり)を立てる隙もないほどだった...
吉川英治 「親鸞」
...この船具部もふくめて全工場での死者怪我人の数を統計にとれば...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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