例文・使い方一覧でみる「人だ」の意味

...林大嬌（りんたいきょう）と言う人だよ... 林大嬌と言う人だよの読み方
芥川龍之介「湖南の扇」

...この人一人だとか云う事です... この人一人だとか云う事ですの読み方
芥川龍之介「上海游記」

...伯爵鍋小路行平は正に斯（か）ういふ浅ましい連中の一人だ子... 伯爵鍋小路行平は正に斯ういふ浅ましい連中の一人だ子の読み方
内田魯庵「犬物語」

...私は丁度九十九人だけ済ませました... 私は丁度九十九人だけ済ませましたの読み方
江戸川乱歩「赤い部屋」

...うそつきの名人だそうですね... うそつきの名人だそうですねの読み方
江戸川乱歩「天空の魔人」

...ちっともお色気の無い人だ... ちっともお色気の無い人だの読み方
太宰治「パンドラの匣」

...雪子と二人だけで出かけた... 雪子と二人だけで出かけたの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...一人で来ても「今日は此方も一人だから」と云えば... 一人で来ても「今日は此方も一人だから」と云えばの読み方
谷崎潤一郎「痴人の愛」

...「うぬは、もう、素浪人だぞっ... 「うぬは、もう、素浪人だぞっの読み方
直木三十五「南国太平記」

...私が下手人だというのかッ」田原屋仁三郎は猛然と立上がりました...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...もし女達が貴方を機知と才能に富んだ人だと思ったら... もし女達が貴方を機知と才能に富んだ人だと思ったらの読み方
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...つつしみ深い自省力を持つた人だつた... つつしみ深い自省力を持つた人だつたの読み方
平野萬里「晶子鑑賞」

...もう線路の人だかりもなくなり... もう線路の人だかりもなくなりの読み方
北條民雄「道化芝居」

...あの人差し指の張本人だったからだ... あの人差し指の張本人だったからだの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「謎の四つ指」

...小さな船には一人だけ乗っていればいい... 小さな船には一人だけ乗っていればいいの読み方
牧逸馬「運命のＳＯＳ」

...二人だけでお酒をのんでいるとき... 二人だけでお酒をのんでいるときの読み方
宮本百合子「菊人形」

...じつにいい人だよ... じつにいい人だよの読み方
山本周五郎「季節のない街」

...君は空行く雁（かり）をさえ射落すほどな弓の達人だ... 君は空行く雁をさえ射落すほどな弓の達人だの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

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