...この文句に由ると順番札で売ったのは享和三年が初めらしいが...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...享和三年の春創(はじめ)て板本となし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...○橘菴漫筆(きつあんまんひつ)に(享和元年京の田仲宣作)「京師下河原に佐野屋嘉兵衛といふもの...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...享和二年十一月には...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...琉球八景(りゅうきゅうはっけい)等にして絵本には『江都勝景一覧(こうとしょうけいいちらん)』(寛政十一年板)『東都遊(あずまあそび)』(享和二年板)『山復山(やままたやま)』(文化元年板)『隅田川両岸一覧(すみだがわりょうがんいちらん)』(文化三年板)等あり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...著者は思ふに十九世紀(享和(きょうわ)文化以降)の浮世絵のみを知るものと覚しく...
永井荷風 「江戸芸術論」
...其の後享和二年(一八〇二)に至って...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...享和の頃飛行具を発見し...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...小野蘭山(おのらんざん)の『本草綱目啓蒙(ほんぞうこうもくけいもう)』(享和三年(1803)刊行)にそのササユリの形状を次のように書いてあって...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...享和三年十二月六日まで屏禁せられて居り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和元年に儒官に準ぜられ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...梅渓は享和三年二月四日に五十五歳を以て終つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和三年九月三日に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和三亥年八月十二日願之通被仰付候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和三年には又代替があつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...渉筆に、「遠恥東帰、開業授徒、享和癸亥七月、病麻疹而没、年纔二十五、府下識与不識、莫不悼惜者、親友輯其遺稿若干篇上木、予亦跋其後、小蓮残香集是也」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...享和癸亥歳晩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一つの文献的根拠を持たない享和三亥以後二カ年余りの遺跡が...
柳宗悦 「民藝四十年」
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