...○両頭(りやうとう)の蛇(へび)文政十年亥の八月廿日隣駅六日町の在(ざい)...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...廿六日、壬午、亥刻、雷鳴数声、降雹の大なること李子の如し...
太宰治 「右大臣実朝」
...夜(よ)はもう亥時(よつ)に近かった...
田中貢太郎 「女賊記」
...三豕は己亥の誤りであると注意したといふことが書いてあるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...亥刻(よつ)からずっと今しがたまで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...丁度金龍山の亥刻(よつ)(十時)の鐘が鳴ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「豐駒の師匠なんか現に狼の姿を見たと言つて居ますよ」「そいつは何時のことだ」「一昨日の晩の亥刻(よつ)(十時)過ぎ――」「月はなかつた筈だな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一パイきめて歸つたのが亥刻(よつ)(十時)少し過ぎかな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...亥刻(よつ)(十時)から行つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私はこれから内職なり何なりして亥之助が片腕にもなられるやう心がけますほどに...
樋口一葉 「十三夜」
...丁亥三月既望の詩を寄示したるに由つて知ることが出来る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「文久三年癸亥七月七日の...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その三百二十一此年文久癸亥の歳七月二十日...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...」天保己亥に歿した榛軒の女(ぢよ)久利(くり)である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...やはり十月の初めまたは中の亥の日が...
柳田国男 「年中行事覚書」
...起原は正(まさ)しく亥の子と一つである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...美濃安八(あはち)郡春近(はるちか)の井上氏に、伝えた書というのがそれであって、その模写を見ると鳥啼花落(ちょうていからく)と立派に書いて、下に梅菴(ばいあん)と署名してある、本名は板益亥正、年久しく井上家の後園に住む老狐であって、しばしば人間の形をもって来訪した...
柳田国男 「山の人生」
...亥十郎とて決して故意や悪意で告げて来たことではない...
吉川英治 「黒田如水」
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