...四億万という大民族はなかなか亡びるものではない...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...そういう国が容易に亡びるものではない...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...亡ぼされるのでない、亡びるのである...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...国の亡びるのは皆そういう訳であると...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...悪人は必ず亡びるとは限らぬ...
丘浅次郎 「人類の誇大狂」
...平家の亡びるべき原因が既に内から働いて...
丘浅次郎 「人類の将来」
...亡びるか亡びないかの心配をし出した日には...
相馬御風 「遊びの藝術」
...われわれはやがて亡びるものである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...そうしてまたその幕府の主宰者が多数の武士の向背によって興りまた亡びるようになると共に...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...書物の形はあつても書籍は亡びる...
内藤湖南 「支那目録學」
...その功力(くりき)が亡びる」これは...
中里介山 「大菩薩峠」
...国家の亡びるか亡びないかという場合に...
夏目漱石 「私の個人主義」
...その思想的政治的影響力とはマルクスの死によって亡びることなく...
野呂栄太郎 「名人上手に聴く」
...むしろ何物も亡びるが好い...
萩原朔太郎 「宿命」
...東京は何にも吾れと生命を同じうして一緒に亡びるものではない...
牧野富太郎 「植物記」
...この貯蔵所といっしょに亡びるつもりだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...間もなく俺は亡びるだらう...
横光利一 「書翰」
...知識の萠しと共に亡びるものだ...
渡辺温 「絵姿」
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