...三 亡き母豐玉毘賣の國...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...流石に眼鏡と亡き老婆(ひと)をほめける...
樋口一葉 「わかれ道」
...依然として長いあひだ亡き祖父の叔母は...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...今は亡き文芸講談のE師についていろいろ談(かた)り合ったが...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...是は亡き人の往(い)って住むという...
柳田国男 「海上の道」
...亡き杉江どのについて...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...そして妻のみぎはは臣之助に三十日ほど後(おく)れて亡き人となった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...亡き松平信綱から酒井忠清が受け継いだものと甲斐はみている...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...歌舞伎座の看板の字は居士亡き後もしばらく居士の書風であった...
山本笑月 「明治世相百話」
...孔明すでに亡き今日...
吉川英治 「三国志」
...お互いの亡き親たちが...
吉川英治 「私本太平記」
...亡き後嵯峨の偏愛を...
吉川英治 「私本太平記」
...何者ですか」「亡き良人(つま)が...
吉川英治 「私本太平記」
...そこは信長を亡き者にして...
吉川英治 「新書太閤記」
...亡き兄にすまない...
吉川英治 「新書太閤記」
...亡き先生の名は地に墜(お)ちる...
吉川英治 「宮本武蔵」
...亡き人に代って小次郎の手へ授けると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...懸(かか)げてはおきまするが……すでに太閤さまも亡き今日では」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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