...「亜細亜諸国」という表現がある...
...「亜細亜料理店」などに使用される...
...うつけし声々亜細亜(アジヤ)を領(れう)ず時し...
石川啄木 「閑天地」
...それから上陸すると上海北四川路にある新亜細亜ホテルに落着いた...
上村松園 「余齢初旅」
...総じて亜細亜(アジア)諸国では婦人が全く一家の内に閉塞せられて...
大隈重信 「女子教育の目的」
...亜細亜(アジア)というてもあまり大き過ぎる...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...亜細亜(アジア)的勢力が欧羅巴(ヨーロッパ)に存在している...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...そこでこの勢力は転じて中央亜細亜(アジア)に向った...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...今の亜細亜(アジア)西部のある地方である...
大隈重信 「日本の文明」
...亜細亜(アジア)文明の精華を含蓄し...
大隈重信 「日本の文明」
...或は中央亜細亜の高原と云い...
高木敏雄 「比較神話学」
...彼女は近頃世界の視聴を集めている亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロッパ)の二つの事件...
谷崎潤一郎 「細雪」
...亜細亜人の使命などゝ言ふことよりも...
田山録弥 「スケツチ」
...先ず亜細亜(アジア)諸国悉(ことごと)く貴国のいう所に従うて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...日本主義は東洋主義又は亜細亜主義にまで発展する...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...宛もないあの中央亜細亜の砂漠へ二年の計画でそんなものを探しに出かける人があるだろうかな...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...更に足一たび亜細亜(アジア)に向えばそこに茫漠たる大陸を占むるの余地あり...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...今では世界中で亜細亜や阿弗利加を除いては到る処にエスペラント協会が出来てゐて...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...回教は亜細亜(アジア)向きの宗教らしいという話をした人がある...
柳田国男 「木綿以前の事」
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