...「亜細亜諸国」という表現がある...
...「亜細亜料理店」などに使用される...
...『日本亜細亜協会会報』の第一巻にはドクタア・W・E・グリフィスの「江戸の町及び町名」という面白い通信が出ている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ベンガルの亜細亜協会の雑誌(一八三二年創刊?)の第一号から一九〇五年分までが揃っていた...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...亜細亜(アジア)製鉄所に...
海野十三 「人造人間殺害事件」
...日本の東亜細亜(アジア)に対する責任は最も重大なるものとなるのである...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...この装身法は小亜細亜(アジア)的に野蛮で...
谷譲次 「踊る地平線」
...亜細亜(アジア)でもなし...
谷譲次 「踊る地平線」
...先ず亜細亜(アジア)諸国悉(ことごと)く貴国のいう所に従うて...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「目覚めたる亜細亜の魂の要求に発しているから」だそうである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...日本精神主義・農本主義・大亜細亜主義のイデオローグ達のフラーゼオロギーは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...今度のは東亜細亜特有の小動物ではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...中央亜細亜タクラマカンの沙漠の中から発掘された古代画を集めたもので...
中谷宇吉郎 「八戒に遭った話」
...満洲の黄土はその昔中央亜細亜(アジア)の方から風の力で吹き寄せたもので...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...一五七一年版のオルテリゥスの「全世界図」(これは万暦壬寅に利瑪竇(マテオリッチ)の「坤輿全図」となって日本にも伝えられた)には南回帰線から南極に及ぶ仮想の大陸を描いて未知の南大陸 Terra austraris nondum cognita と命名しているが、欧羅巴、亜細亜、亜弗利加を合わしたものの五倍もあり、地球の南半を蔽う広大な地域で、そこに富み栄える国があるというのが、その時代の地理学の定説になっていた...
久生十蘭 「南極記」
...あれはほん物でしょうか?給仕の案内で亜細亜新聞社会部長東山一男がはいってくる...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...辺土地方(中央亜細亜(アジア)やシベリア極地)へ出かけた...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...また支那にも飛べば北亜細亜(アジア)の山にも往ったとあって...
柳田国男 「山の人生」
...その頃の中央亜細亜を通って...
吉川英治 「小説のタネ」
...どこか中央亜細亜(アジア)の輸入風俗の香がつよい...
吉川英治 「新・水滸伝」
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