例文・使い方一覧でみる「亙」の意味


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...新しい世界が又彼れの前に開けつた...   新しい世界が又彼れの前に開け亙つたの読み方
有島武郎 「潮霧」

...そして全身にって精密なる観察を遂げた...   そして全身に亙って精密なる観察を遂げたの読み方
海野十三 「地獄の使者」

...而(しか)してこの際列強間に全人類にる一切の民族的僻見を除去し...   而してこの際列強間に全人類に亙る一切の民族的僻見を除去しの読み方
大隈重信 「永久平和の先決問題」

...明治大正昭和の三代につて生きた偉大な作家の...   明治大正昭和の三代に亙つて生きた偉大な作家のの読み方
谷崎潤一郎 「純粋に「日本的」な「鏡花世界」」

...茶色の全身に鮮明な黒の斑点が行きつてゐて...   茶色の全身に鮮明な黒の斑点が行き亙つてゐての読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...序近頃芸術は世界全般につて衰へ...   序近頃芸術は世界全般に亙つて衰への読み方
中原中也 「詩に関する話」

...この前後何年かに(わた)る食物武者修行の後...   この前後何年かに亙る食物武者修行の後の読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...三十年に(わた)つて爭ひ續けて參りました」「――」笹野新三郎も...   三十年に亙つて爭ひ續けて參りました」「――」笹野新三郎もの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...何代にもつて榮えましたが...   何代にも亙つて榮えましたがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...あまり知れりすぎてゐるほどの東名所(あづまめいしよ)で...   あまり知れ亙りすぎてゐるほどの東名所での読み方
長谷川時雨 「花火と大川端」

...而も狂人の家の出なのです――三代に(わた)る白痴と狂人の家です!彼女(あれ)の母親の黒人(クリオール)は狂人で而も飮んだくれでした!――その娘と結婚してしまつた後で分つたことでしたが...   而も狂人の家の出なのです――三代に亙る白痴と狂人の家です!彼女の母親の黒人は狂人で而も飮んだくれでした!――その娘と結婚してしまつた後で分つたことでしたがの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...空は晴れつて、太陽はさんさんと降り注いでゐた...   空は晴れ亙つて、太陽はさんさんと降り注いでゐたの読み方
北條民雄 「柊の垣のうちから」

...労働の価格をあるものは永久的にまたあるものは長期間にって騰貴せしめておくことが出来るであろう...   労働の価格をあるものは永久的にまたあるものは長期間に亙って騰貴せしめておくことが出来るであろうの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...文章全体にって美文調のところが修正される等の用語上の修正が多数にあること...   文章全体に亙って美文調のところが修正される等の用語上の修正が多数にあることの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...そして人間は哲學者の想像するよりも遙かに廣範圍にり無意識的に行動する...   そして人間は哲學者の想像するよりも遙かに廣範圍に亙り無意識的に行動するの読み方
三木清 「歴史哲學」

...八月四日より五日にる颶風のためノルダン・フィヨルドの附近にて沒す...   八月四日より五日に亙る颶風のためノルダン・フィヨルドの附近にて沒すの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...翁の宮廷三代にる思ひ出など...   翁の宮廷三代に亙る思ひ出などの読み方
吉川英治 「折々の記」

...それから間もなく鉄砲が渡来して全国に行き(わた)ったので...   それから間もなく鉄砲が渡来して全国に行き亙ったのでの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

「亙」の読みかた

「亙」の書き方・書き順

いろんなフォントで「亙」


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PB   あからさまな表現   粟飯  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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