...先ずこう申す五郎助七三郎が筆頭で...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...「どんな目に遭ったのか」五郎助七三郎は少しく興奮して...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...五郎助七三郎などは飛上って驚いた...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...五兵衞の弟の五郎助...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「その五郎助は昨夜酉刻(むつ)から戌刻(いつゝ)までの間何處に居たんだ」「本所の御屋敷から呼出されて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...主人の弟の五郎助でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それを使った様子で――」「それでいい」平次は五郎助を向うへ追いやると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...囃し方の松三夫婦が近所に居りますから、留守を頼めば出られないこともありません」「さうしてくれ、それから、五郎助、貫六といふのは?」「二人共若くて呑氣で、滅多に家に居付きませんが、今夜は珍らしく居るやうでした、尤も揃つて風邪(かぜ)を引いたとかで、早寢をして居るやうでしたが」「序(ついで)にそれも呼ぶんだ、――いや、後で左衞門河岸のお前の家まで行つて見るとしようか」平次はどうせ、この人立ちの中で、路地で調べを了るのが無理だと思つた樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五郎助の額の左に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「五郎助の傷は、俺が拵(こせ)えたものらしいぜ、四文錢を一枚、縱にその傷に當てゝ見ろ、八」「へエ、生憎でね、親分」「何が?」「小判といふものなら持つて居るが、四文錢は持つて居ませんよ、親分の袂には確かにある筈だが」「つまらねえ事を言やがる、頼まねえよ、それ、見るが宜い」平次は投げ錢のために、いつでも用意して居る四文錢を一枚、懷中から取出して、五郎助の恐れ入つた額に當てゝ見るのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...暫らくすると五郎助が歸つて來て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...窓から覗いて居る五郎助の顏を見て『これは女が居ちや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...窓から顏を出した五郎助を追つかけた時...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...逃げようつたつて逃がすものか」太つて力のありさうな五郎助が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そうしてあの啼声を説明してホーホ五郎助どうした酒でも飲んだかと啼くのだと...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...甥の鬼五郎助高をはじめ...
吉川英治 「私本太平記」
...三男基長だけを残して、息子の長義、義氏もつづき、甥の鬼五郎助高、鳥屋彦七らは途中から加わった...
吉川英治 「私本太平記」
...鬼五郎助高や鳥屋彦七らとしめしあわせ...
吉川英治 「私本太平記」
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