...一食ではない、もとより一日分三度、一汁五菜、二汁三菜位はつけるといふ...
長谷川時雨 「北京の生活」
...二十年前は二汁五菜を以て盛饌としたりしも...
福沢諭吉 「帝室論」
...御菓子御茶二汁五菜の御膳を被下...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...御当家より朝夕(あさゆう)頂戴(ちょうだい)いたす二汁五菜のお料理は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...二汁五菜の膳にせいと云うのは...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...御当家より朝夕頂戴いたしおります二汁五菜のお料理は...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...「それでは、贔屓(ひいき)のひき倒しというやつでござるの」「そうそう、それに、書見のほか、ほとんど身動きもせぬ体じゃ」「ところが、二汁五菜は、太守のお声がかりでござれば、これや、一存で減(へ)らすわけにはゆかず……...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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