...少陰山は中国山西省に位置する山で、中国の五台山とともに中国仏教四大聖地の一つとされる...
...その勢力が伸びて五台山まで結び付くようになった...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...文殊菩薩の道場が五台山の大華厳寺である...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...五台山に登っても日本に来るように計らい...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...そのため嫉みを受けて五台山に逃げて行っている中に朝鮮人に毒を盛られて殺されてしまった...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...もう五台山の影も後ろに遠く霞んでから...
吉川英治 「三国志」
...一度この五台山下へ戻って来るが」と...
吉川英治 「三国志」
...五台山の劉恢(りゅうかい)の家に養われて...
吉川英治 「三国志」
...五台山の剃刀(かみそり)は魯(ろ)を坊主とすること食う箸(はし)には腕力の要がない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...二挺(ちょう)の山轎(やまかご)の荷持ちの男どもが五台山へさしていった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...――かくて早くも五台山の夏から秋の四...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ほどなく五台山へもどってきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...文殊院五台山の山門らしい」「葷酒(クンシュ)山門ニ入ルヲ許サズ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...どうしてわが輩はいままで五台山下に門前町があるべきことを思わなかったのか...
吉川英治 「新・水滸伝」
...わが輩は五台山の坊主ではないぞ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...天雲を降りて天雲へ帰るがごとく飄々(ひょうひょう)とひょろけつつ五台山へもどっていく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...五台山五峰(ほう)の西にはまだ影淡き残月が見え...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「拙僧は智深と申す五台山の一弟子ですが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「なんだと」――龍(とうりゅう)は、意外な顔して「――おかしいじゃねえか、いつぞやの大坊主といえば、五台山を騒がせ、大相国寺の菜園を荒らし、おまけに開封東京(とうけい)から姿をくらましたお尋ね者の花和尚(かおしょう)魯智深(ろちしん)だろう...
吉川英治 「新・水滸伝」
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