...まず五分五分の勝負で引上げた...
海野十三 「火星兵団」
...それでも五分五分の勝負だった...
海野十三 「火星兵団」
...こっちの二本の腕で五分五分の対抗ができます...
海野十三 「特許多腕人間方式」
...五分五分の理窟であるから...
大隈重信 「平和事業の将来」
...吾々が再びあの子を見られるかどうか見込は五分五分のように思われた...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...逍遙さへ五分五分の太刀打は出来なかつた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...五分五分の仲裁では納まりようはずがないから与力同心は...
中里介山 「大菩薩峠」
...今度はまず五分五分の勝負かな...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...まず五分五分の取り換えごとと申してよかろう...
吉川英治 「新書太閤記」
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