...彼は従五位下の身分でした...
...従五位下への昇進を目指している...
...私の祖先は従五位下の武士でした...
...従五位下の位階について調べています...
...従五位下に昇進した人の名前が掲載されている...
...」利仁は今朝五位を誘ふのに...
芥川龍之介 「芋粥」
...五位の顔を見ないやうにして...
芥川龍之介 「芋粥」
...五位も、われを忘れて、利仁の後を、逐(お)つた...
芥川龍之介 「芋粥」
...五位は利仁や舅(しうと)の有仁(ありひと)と共に...
芥川龍之介 「芋粥」
...五位の入道 阿弥陀仏よや...
芥川龍之介 「往生絵巻」
...十四五位から私は叔父に監督されて勉強するやうになりました...
伊藤野枝 「書簡 木村荘太宛」
...尊卑分脈に従五位上左近少将と肩書がしてあって...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼がいつ従五位になり...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...駐仏公使曾根荒助(そねあらすけ)に推挙せられ博覧会事務長官に任ぜられ日本出品事務所所長となり斡旋(あっせん)の功によりて正五位勲四等に叙せられたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...何年昔になるだろう――十五位の時だったかしら...
林芙美子 「新版 放浪記」
...芋粥に飽きたがつてゐる五位を連れて...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...後の従五位下の開拓判官松浦竹四郎にしても...
本庄陸男 「石狩川」
...今度は五位の男を使いにして手紙をもらったことに僧都は恐縮していた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...藤(とう)大納言、東宮大夫(たゆう)などという大臣の兄弟たちもいたし、蔵人頭(くろうどのかみ)、五位の蔵人、近衛(このえ)の中少将、弁官などは皆一族で、はなやかな十幾人が内大臣を取り巻いていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...五位に見える色の白い品のいい婦人であった...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...正五位飯田軍造、天狗軍中強豪を以て聞えた木戸の軍造も、下妻(しもづま)の町外れで死骸を張付にかけられ、馬骨とおなじ穴に埋められてゐる...
横瀬夜雨 「天狗塚」
...従五位下をいただきましたが...
吉川英治 「私本太平記」
...では五位以上はどうであるか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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