...彼は従五位下の身分でした...
...従五位下への昇進を目指している...
...私の祖先は従五位下の武士でした...
...従五位下の位階について調べています...
...従五位下に昇進した人の名前が掲載されている...
...我五位の外貌はそれ程...
芥川龍之介 「芋粥」
...この五位の面前で...
芥川龍之介 「芋粥」
...」五位はこの語(ことば)が自分の顔を打つたやうに感じた...
芥川龍之介 「芋粥」
...この意気地のない五位にとつて...
芥川龍之介 「芋粥」
...が、五位だけは、まるで外の話が聞えないらしい...
芥川龍之介 「芋粥」
...」五位は、殆どべそを掻かないばかりになつて、呟(つぶや)いた...
芥川龍之介 「芋粥」
...」五位は利仁の顔と...
芥川龍之介 「芋粥」
...五位は、利仁の館(やかた)の一間(ひとま)に、切燈台の灯を眺めるともなく、眺めながら、寝つかれない長の夜をまぢまぢして、明(あか)してゐた...
芥川龍之介 「芋粥」
...青侍(あをざむらひ)成程五位殿に違ひない...
芥川龍之介 「往生絵巻」
...「闇のかた行く五位の声」を...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...白髭あたり森影黒く交番所の燈のちらつくも静なるおもむきを添ふる折ふし五位鷺(ごいさぎ)などの鳴きたる...
永井荷風 「向嶋」
...何年昔になるだろう――十五位の時だったかしら...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...四歳にして従五位下に叙せられた...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...七年の十二月ちょうど兄の得度する少し前に正五位下に叙せられた...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...五位鷺の鳴きながら飛んでゆく声が聞えます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...人もあろうに内記の妻の親である大蔵の五位へ心安いままに命じたのであったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...十五位の身重の少女を見た...
山本周五郎 「青べか日記」
...前(さき)の恩命よりずっと低い従(じゅ)五位下(いのげ)弾正忠(だんじょうのちゅう)という微官をうけた...
吉川英治 「新書太閤記」
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