例文・使い方一覧でみる「云う」の意味


スポンサーリンク

...しかも今人は悉(ことごとく)こう云う信念に安んじている...   しかも今人は悉こう云う信念に安んじているの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...では何を書くかと云うと...   では何を書くかと云うとの読み方
芥川龍之介 「葱」

...金太(きんた)と云う釣好(つりずき)の壮佼(わかいしゅ)があった...   金太と云う釣好の壮佼があったの読み方
田中貢太郎 「おいてけ堀」

...そのうちに泣きだして悲しくて悲しくてたまらないと云うように泣いていたが...   そのうちに泣きだして悲しくて悲しくてたまらないと云うように泣いていたがの読み方
田中貢太郎 「狐の手帳」

...死人の首と云うものから来る或る陰惨さは別として...   死人の首と云うものから来る或る陰惨さは別としての読み方
谷崎潤一郎 「聞書抄」

...「中姉(なかあん)ちゃん、蜂やで」と、妙子が云うと、幸子が慌(あわ)てて起き上ったが、蜂は雪子の頭の上から妙子の頭の上へ、―――そして又幸子の方へと、次々に三人の頭上を舞い舞いするので、裸も同然の身なりをしている三人は、部屋の中を彼方へ逃げ此方へ逃げして歩き廻った...   「中姉ちゃん、蜂やで」と、妙子が云うと、幸子が慌てて起き上ったが、蜂は雪子の頭の上から妙子の頭の上へ、―――そして又幸子の方へと、次々に三人の頭上を舞い舞いするので、裸も同然の身なりをしている三人は、部屋の中を彼方へ逃げ此方へ逃げして歩き廻ったの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...今度は尚更(なおさら)そう云う思いをしなければなるまい...   今度は尚更そう云う思いをしなければなるまいの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...そう云うことも今はすべて知られていない...   そう云うことも今はすべて知られていないの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...こう云う姿をして...   こう云う姿をしての読み方
谷崎潤一郎 「秘密」

...恐らく道阿弥と云う滑稽なお茶坊主の存在を始めて知った時から...   恐らく道阿弥と云う滑稽なお茶坊主の存在を始めて知った時からの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...従来より少しは工夫のある形のものにまで落ち付いて来たと云うことが出来るだろう...   従来より少しは工夫のある形のものにまで落ち付いて来たと云うことが出来るだろうの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...もう云う可(べ)き事を云い尽くした様な気がした...   もう云う可き事を云い尽くした様な気がしたの読み方
夏目漱石 「それから」

...あたしこの帯まだ一遍も締(し)めた事がないんですもの」「それで今度(こんだ)その服装(なり)で芝居(しばや)に出かけようと云うのかね」津田の言葉には皮肉に伴う或冷やかさがあった...   あたしこの帯まだ一遍も締めた事がないんですもの」「それで今度その服装で芝居に出かけようと云うのかね」津田の言葉には皮肉に伴う或冷やかさがあったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...下のお上さんのブツブツ云う声に目を覚ますと...   下のお上さんのブツブツ云う声に目を覚ますとの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...また軽薄な批判者が云うことに直ちに同意しないことを教えた」...   また軽薄な批判者が云うことに直ちに同意しないことを教えた」の読み方
三木清 「如何に読書すべきか」

...百姓は人が良いなんて云うのは...   百姓は人が良いなんて云うのはの読み方
三好十郎 「鈴が通る」

...――へっ、と猪之は云う...   ――へっ、と猪之は云うの読み方
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」

...」「安次が母屋母屋云うてりゃ...   」「安次が母屋母屋云うてりゃの読み方
横光利一 「南北」

「云う」の読みかた

「云う」の書き方・書き順

いろんなフォントで「云う」

「云う」の英語の意味


ランダム例文:
まっかな嘘   笑顔を見せる   山小屋  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   証券取引所   指定席  

スポンサーリンク

トップへ戻る